※2016/09/29 更新 追記の育てた結果をぜひ見ていただきたい笑
僕の家ではヤクルトをとっています。ある時ヤクルトの人が「ヤクルトをご愛飲してくださっているお客様に感謝の気持ちを込めて花の種をプレゼントしています」と言ってペチュニアの花の種をいただきました。
「特にやることもないし、育ててみよう」と思い立ち、僕がペチュニアの飼育担当となりました。
とりあえずどんな風に育てるのか全くわからない(最後に花を育てたのはおそらく小学校の時のアサガオぐらいだろう)ので育てる方法をつらつらと調べながら書いていきたいと思います。
ペチュニアってどんな花?
ペチュニア(Petunia)とは南米原産のナス科ペチュニア属に属する草本の総称。また、同属の種のひとつ、学名Petunia x hybrida(和名:ツクバネアサガオ、衝羽根朝顔)のこと。
属名のPetuniaは、ブラジル先住民の言語で「たばこ」の意味。ペチュニア属が同じナス科のタバコ属(Nicotiana)と近縁であることによる。種小名のhybridaは「雑種・交配種」の意味。
原産地は南アメリカである。1767年にフランスのコンメルソンがウルグアイで本種の白花を発見したのがヨーロッパに伝わったはじめである。その後、1831年にはブラジルから赤紫の花がヨーロッパにもたらされた。両者は交配され、それが現在のペチュニアの元となった「ペチュニア・ヴィオラセラ」である。
その後、一層に品種改良が加えられ、花の大きさは大輪、中輪、小輪、花の色は赤、赤紫、紫、青紫、白、白黄、白青、桃など多彩で、禹長春によって八重咲きのものが作出されるなど、花容がバラエティに富むものになった。また。当初は草丈が高く、花数が少なかったものも、匍匐性で、花数が多いものになった。
アサガオの仲間なのか・・・これならアサガオを育てたことがあるならなんとかなりそうだ。ブラジル先住民の言語でペチュニアは「タバコ」を意味するところが、依存性のありそうな花を連想させます。笑
本来は多年草らしいのですが、冬の気温で枯れてしまうため一年草の扱いだそう。よし、多年草になれるように箱入り娘のように育ててみるか!
ペチュニアの花言葉は「心の安らぎ」。最近安らぎが足りていないので、育てながら癒されていこうと思います。
育て方
・日光の当たる場所で育てる(ただし、35度以上になると元気がなくなる)
・水やりは適度に(発芽前は土が乾かない程度、発芽後は2〜3日おき)
・肥料がなくなると成長が止まるので、薄めた液体肥料を10日に一回程度を目安にあげる
・複数発芽した場合は、成長の遅い小さな芽を抜き元気な苗を育てる
・連鎖障害に注意(※)
こうやって書くと、結構守らないといけない事項が多くて面倒くさそうに見えますが、要は水を切らさず与え、肥料も定期的に与えたら育つということですね。
日光が当たる場所で育てたほうが良いようなので、場所をいろいろ考えないといけないです。ただあまりの猛暑は枯れる原因にもなるらしいので、暑い場合は日陰に移動するなどして気をつけます。
水のあげ方は土にあげるようにしたほうがいいようです。(花にかけると花が痛むらしい)まだ咲いてすらいない段階なので、そこまで心配する必要はないか。笑
成長の遅い芽は間引くということですが・・・間引いたやつはとりあえず別の鉢にでも移すようにしようかな、なんかかわいそうなので。収拾がつかなくなったらつかなくなったでなんか面白そう。
梅雨での長雨では傷む可能性があるらしいので、雨の当たりにくい軒下などで凌いだ方がいいらしい。完全に梅雨に被ってるからな。(特に酸性雨には要注意だそう)
連鎖障害は今回は新しい土で育てるので、今のところは問題ないかな。今後ずっと育てていくなら注意が必要ですね。
※連鎖障害とは、同じ場所に同じ草花を育てるとその草花を冒す病原菌や有害線虫(が多くなったり、土壌の中の養分が不足したりして、草花の生育が悪くなること。
基本枯れることがない強い種類らしいので、枯れたら僕は草花を育てる才能がないということになりますね・・・
成長速度
・7日目
小さな芽が出てくる
・60日目
葉が元気に成長する
・100日目
花が咲く
果たしてこの通りに成長するのでしょうか?期待と不安が入り混じる中、育てていきたいと思います。
実際に植えてみたよ
こんな感じで植えてみました。一週間後には芽が出るらしいので、楽しみに待っていようと思います。ここから100日後には大きな花が見えることを信じて・・・
成長記録について
ハプニングが起きた時、何か報告したいことがあった時に順次報告していければと思います。ただそこまですごいことは起きそうもないので、多分咲いた後の報告になるかな・・・
100日後にはこのブログもペチュニアのように花が咲いているといいのですが・・・果たしてどうなることやら。一緒に運営報告もしていければと。(花が咲く前にブログが終わってたりしてw)
皆さんもこれを機に何か一緒に育ててみませんか?というか草花を育てたことがある経験をお持ちの方にアドバイスいただけると泣いて喜びます。
追記:成長した結果・・・
さてさて、植えてから一週間が経過しましたが全く芽が出てきませんでした。笑
書いてあること嘘じゃねぇかよ!と思いながらも辛抱強く待ちます。そして待つこと三週間・・・
!?
ついに芽らしいものを発見!!それがこちら!!
真ん中にぽつっと緑色の芽が出ております。若干諦めも感じていたので、これを見たときは本当に喜びました。
その後も水を与え続けることですくすくと成長していきます。
葉っぱもとても立派に成長。やはり何かを育てるということはいいことですね。まるで我が子を育てるような気持ちでたくさんの愛情と水を注いでいきます。
すると向こうもそれに応えてくれるのかぐんぐんと成長していき・・・
ジャァァァン!!
ここまで立派に成長しました。
あとはあの綺麗な花が咲くのを待つだけ・・・・
そう!!冒頭に見せたこんな鮮やかで綺麗な花を・・・・
!?
ちょっと待て〜〜い!!wwwww
葉っぱが全然ちがうくね?
おかしくね?
不安に思いながら祖母に聞いてみた。すると・・・
「これペチュニアじゃないね、雑草だよw」
な・・・何ですと!?
そう、僕が育てていたのは道端にどこにでもある雑草だったのです。それに気づかずに僕はこの雑草にひたすら水を与えて成長させていたのです。
それでもここまで育ててきたので最後までこの雑草の面倒を見ると決心した僕は、
僕「この雑草、花は咲くのかな?」
祖母「確か小さな黄色い花が咲いたはず。」
まじか。こうなったら何でもいいから花を見たいと思い、それからも僕は必死に水を与えて育てました。
そして育てた結果・・・・花を咲かせることなく枯れてしまいました。笑
環境が悪かったのか、そもそも花が咲かないただのクソな雑草だったのかはわかりませんが彼は息絶えました。子供を夢半ばでなくすとき、まさにこんな時の心情なんだろうなとそのとき悟りました。
結局僕は単なる雑草をアホみたいに育てていただけだったようです。
そもそも何でこんな状況になってしまったのか?
考えられるのは、
・種は入っていたけど発芽しないダメな種だった
・そもそも種が入っていなかった
の二つくらいです。そして種と一緒あるいは何も入っていないところに雑草の種がまんまと入り込み成長していったのでしょう。
ヤクルトさんに文句を言おうと思いましたが雑草も僕にとってはカワイイ子供だったし、ネタにもなったのでまぁいいかと許してあげることにしました。
また種をもらう日までワクワクしながら待つことにします。笑
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