※2016/08/18 更新
皆さんはどんなPCをお使いですか?僕は普段はMacbookProを愛用しております。
その前はhpの「ENVY dv6-7300」というダメノートパソコンを愛用していましたが・・・本当に最近ダメノートPCになってしまいました。
購入して3年程度でダメPC化してしまうのは酷すぎると思い、どうにか使えるようにならないかと色々調べた結果、HDDに問題がある可能性が高いことが分かったので、思い切ってSSDに換装してみました!
今日はその備忘録を書きたいと思います。まさかこんなに変わるとは・・・必見です。
そもそもどんな状態なのか
簡単に言うと、ネットサーフィンもままならないくらい処理速度が遅い。いちいちカクカクしてもう二度とインターネットなんて見たくないと思えるくらいストレスが溜まる状態です。
きわめつけは漢字変換速度の遅さ。変換のためにスペースキーを押して数秒後に変換が後でやってくる的な状態です。これにはイライラも最高潮。
Windowsでは基本そういう時はタスクマネージャーのパフォーマンスでどれくらい負荷がかかってるか見ますよね。実際に自分のパソコンでも見てみました。
するとメモリ使用率20%・・・まぁまずまず。HDD使用率100%・・・・
!?
な・・・なんですと?そう原因はHDDの負荷が異様に高すぎることでした。ずっとパフォーマンスと見ていると、特に何もしていないのにいきなり100%まで上昇したり、80〜100%の間をいったりきたりする高負荷状態が続いていました。これはいかんと早速ググります。で出てきた記事がこちら。
どうやらwindows8.1以降にこういう不具合が出ることが多々あるようです。
しかし、書いてある通りにバックグラウンドで処理しているものを無効にしたりと試行錯誤しましたが直る気配が全くない・・・
結局ソフト面での対策は諦めることにして、ハード面での対策、つまりSSDへの換装を行う決意をしました。HDDの使用率が100%になるということはHDD処理速度が追いつけていないということなので、SSD等の高速処理可能なストレージを用意すればサクサク動くであろうという安易な考えです。僕の中ではこれが最終手段。
実際にやってみた手順
僕が実際に行った手順を掲載していきます。今回付けたSSDはこちらです。
他の記事や、Amazonのレビューを参照して、MX200に決めました。容量はもともと付いていたものが500GBだったので同じ500GBを選びました。下位ランクで安いもの(BX200)もありましたがMLC方式のほうが信頼度が高いということで、こちらを選びました。(実際どう違うとかはあまりわかっておりません)4000円程度の違いだったのでまあちょっとランク上げてもいいかと思ったので。
自分のPCスペックの概要
機種名: HP ENVY dv6-7300/CT
CPU: Intel Corei3-3130M 2.60GHz
RAM:: 8GB
HDD: TOSHIBA MK5061GSYN
手順1 リカバリディスクの作成
ここはPCによって違うと思いますが、HPの場合はPC内に入っているデータから1度だけリカバリディスクを作成できるので、リカバリディスクの作成を行いました。
DVD-Rで作成しました。(使用枚数は5枚)
リカバリディスクの作成方法は下記に書いてあります。(HPの場合)
HP ENVY、Pavilion Notebook PC シリーズ – Windows 8/8.1 のリカバリメディアの作成方法 (DVD ディスク編) | HP®カスタマーサポート
手順2 バックアップ
パソコンにインストールされているアプリ等は後でまた自分で入れようと思っていたので必要なデータだけを外付けハードディスク保存するだけで、バックアップは終えました。
もし今のパソコンの状態をそのままバックアップしておきたいという方はバックアップソフトを使用するとスムーズにバックアップを取れるかもしれません。インターネット上ではこちらの無料ソフトの評価が高いです。
手順3 SSD取り付け
さあやって参りました、ここからが本番です。まずはPCの電源を落としましょう。そして裏面の電池パックを外します。
そしてネジを取った後、下のカバーを取り外すと・・・
はい!HDDが見えてきました。こちら右側が二箇所ネジで止められているので外します。さらにHDDはケースに入っているので4か所ネジで止められているところを外します。
HDDはコネクタで接続されているのでコネクタを外します。これでHDDを取り外すことができました。
次はいよいよSSDを取り付けるところです。購入したSSDを開封し、HDDが接続されていたコネクタにSSDを接続します。そして先ほどHDDが入っていたケースにSSDを入れて4か所ネジで固定します。
固定できたら上記画像のように、同じような状態にセットして右二ヶ所をネジで固定します。
あとはカバーと電池パックをセットして完了です。お疲れさまでした。
手順4 OS再インストール
ここまでできたらPCの電源を入れます。この時、起動直後にBIOSを起動して、最初の読み込みをDVDが読み込まれるように設定を行いましょう。(USBメモリで作成した方は最初にUSBメモリが読み込まれるようにする)
僕の場合のBIOS起動方法は、電源を入れた直後にF10で起動しました。
電源を落とした後だとディスクをセットできないので、BIOSの設定が完了したら、ディスク挿入部を開けておいてから電源を落としましょう。
そこ後リカバリディスクを挿入してからPCの電源を入れます。
後は手順通り進めていけばOSの再インストールは完了です。
手順5 Windows10へのアップグレード
これはやりたい人はやればいい内容ですが、終わった後にwindows10にアップグレードしました。microsoftのホームページからダウンロードできますよ。
How to Upgrade to Windows 10 – Microsoft
で、どうなったのか
before
after(Windows8)
after(Windows10へアップグレード完了後)
いやもう、速すぎる!!!!
そもそもbeforeが完全に死んでいるのがわかりますよね。0.6ってどんだけ。笑
CrystalDiskMarkの説明は気が向いたら後で追記しますが、要は数字が高ければ処理速度が速いということです。
普通にインターネットサーフィンする分には全く問題なく動作しますし、あのカクカクだった変換もサクサクできます。(まぁそれが普通なんだが)
結局費用としてかかったのはSSD代の16000円。これだけでこんなにスペックアップできるならばお得すぎます。
皆さんももし同じ状況のパソコンがありましたら、換装してみてははいかがでしょうか?
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