こちらの記事を書いてから5ヶ月が経過しました。
上記記事内では「2ヶ月でクロール50m35秒を目指してやるぜ!」と意気込んで書き、なんとマスクド・ニシオカ (id:maskednishioka) さん、チルド(id:child)さんからもアドバイスもいただけて、その中から自分に合ったものを取り入れながら日々練習を重ねてまいりました。(丁寧に記事まで書いていただき本当にありがとうございます。)
結局2ヶ月後に記事を書くといいながら書き忘れ、気づいたら5ヶ月が経過してしまったわけですが、さてさて5ヶ月の成果は果たしてどうなったのか?ここにて報告させていただきます。
結果
クロール50m 38秒
以前のタイムは43秒だったので、5秒縮んだことになりますが、目標を35秒としていたので目標達成ならずと残念な結果になりました。
今回タイムを縮めるために取り入れたこと
ビート板を使用してバタ足だけで泳ぐ
マスクド・ニシオカさんの記事に
キックの強化が基本
ということが書かれていたので、ビート板を使用してバタ足50mを4本の計200mをキック強化練習として行うようにしました。
やはりキックを強化したおかげか、安定して浮力を得られ泳げるようになった気がします。
手だけで泳ぐ
フローターを足に挟んで手だけで泳ぐ練習を取り入れました。手だけで泳ぐとやはり普通にクロールで泳ぐよりもスピードも落ちますし、上半身にかなりの負荷がかかることを体感したので、このように部分練習していけば早く泳げるようになるのではないか?と素人ながらに考えて取り入れてみました。(単純に周りのひとがやっていたので釣られってやった感は否めませんw)
手だけで泳ぐ時に、
水をうまく掻くことが出来なくて速く泳げない人が多くて、結局感覚を掴むまで繰り返すしかありません。ただ、その感覚を掴むのを早める方法があります。それはスカーリングです。
というマスクド・ニシオカさんのブログの記事に書かれていた内容を事前にインプットして練習することができたため、スカーリングの動きで水を掻くということを実感することができるようになり、この練習の際にも水を掻くということを意識して取り組むことができました。
クイックターンの意識
チルドさんの記事に
頭を深く突っ込んで、足を空に放り投げる感じ
との記載があったので、それを意識してターンするようにしました。クイックターンに関しては距離感や回り方を含めて、自分でも上達したと感じることができるようになりました。「力を抜いて回れるようになった」のはなかなかいい成果なのではないかと勝手に感心しております。笑
今後のタイムを上げるために
浮いているという感覚を自分のものにしたい
たまにクロールを泳いでいると、「浮いている!僕身体が浮いている!」ってなって興奮するときはあるのですが、毎回できるわけではなく泳いでいる時にたまに感じる程度。本当に浮いている!と感じるときは水を掻くだけで速く進んでいると感じるので、浮力って大切なんだなぁと実感することができています。
僕の実感もありましたが、やっぱり浮力って大切なんだなと感じるのはジムで他の人のクロールをみているとき。
一人ガタイのいいお腹のでたおっさんがいるのですが、水面からからだの半分以上が出るほど浮きながらのがむしゃらクロールで25mを15秒で泳ぎきっていました。
泳ぎ方はそこまでうまくないはずなのに浮いているからか、その推進力がハンパない。お腹出てるって有利なんですね。(というかおそらくお腹に空気を入れるのがうまいのだろう)
浮いていると感じられるときは、おそらくバタ足がうまくできている時に特に感じている考えられるので、単純にうまくバタ足ができていない&腹式呼吸で腹に空気が入れられていないということが考えられます。
そもそもお腹に空気を入れる腹式呼吸に関してはチルドさんからアドバイスをいただいていたのに、完全に取り入れることを忘れていたので、今後取り入れていきたいと思います。^^;
後半手が痺れてくるのを改善したい
ターンまでの25mは体力も気持ち的にも余裕があって楽に泳ぐことができるのですが、ターンしてからの疲れがどっとくる感がハンパなくて悩んでおります。
ターンする際に息を吐きすぎて、息切れになってしまうのも一つ大きな理由がありそうですが、特に手が痺れてきて思うように水が掻けなくなるという問題に直面しています。
後半にどっと疲れがくる&酸素が手先まで届かなくなってきて乳酸が溜まって痺れてきていると考えられるので、息継ぎの配分や、一回の息継ぎで取り入れる空気の量を増大するためにも肺活量を鍛えるべきなのかと思いますがどうやって鍛えたらいいものか…
単純に泳いでいるだけでも鍛えられるそうですが、ペットボトルトレーニングでも暇な時にしてみようかと思います。
というかそもそも「手が疲れて痺れてくる = 腕の筋肉を使って無理やりパワーで泳いでいる」という方程式から、その泳ぎ方ははあり得ないという話にもなりそうですね。笑
付け根から回す感覚を身につけたい
チルドさんの記事に、
腕と足は、からだの付け根から動かす
とあったので、意識して練習したつもりだったのですが、特に腕に関して付け根から回すことができていないと感じています。できていないというか、その感覚がうまくつかめないと言った方が正しいかもしれません。
疲れる感覚がわかればその部位を使用できている、鍛えられていることがわかるかと思ったので、肩から回したとき、また足も付け根から動かしたときにどの部位が疲れるのかをぜひご教示頂ければと思います。(もしこのブログを見ていただいた際はよろしくお願いします。w)
そもそも練習量が少ないのか?
週に3回、計1km弱泳いでいるのですが、この練習量だと少ないのでしょうか?
ただ増やせとなると、続けることが厳しくなりそう(笑)なのでこれくらいでどうにかタイムを上げていきたいと切に願っています。笑
あとがき
まとまりのない感じでダラダラと書かせていただきましたが、こうやってブログ記事に書いて振り返るだけでもしっかりできていたのか、アドバイスしてもらったことを取り入れてどうだったのか、そもそも取り入れることができていてのかということが振り返ることができて、とてもいいことだなと感じています。
5ヶ月間練習している間、振り返りをこまめにしていなかったために考えたこと、アドバイスいただいたことすべてを意識して練習できなかったことを反省し、これからは2週間に一回は振り返りたいと思います。(ブログにはそこまで頻繁に書きませんがw)
こうやってブログを書くことによって思い出したり次どうしたいかを強制的に考える時間が作れることはとてもいいことだと感じました。
次こそはクロール50m 35秒切らせていただきます!
また2ヶ月後ぐらいに記事にて報告できればと思います。
なんにせよ、年明けまでに振り返ることができてよかった。w
叱咤激励にアドバイス、なんでもいいのでコメントいただけると嬉しい限りです。
コメント
お久しぶりです。チルドです。さっそくですが、50m 38秒とは、なかなかいい感じですね。僕は40秒を切れるまで1年かかったので、ちょっと悔しいです。
まず、ターン後の「疲れ」に関してですが、その原因は水の抵抗にあります。例えば、陸上を走るときは「速度 = 筋力疲労」になります。ところが水中を泳ぐときはこれがイコールではありません。水の中を早く泳ぐと、その分、水の抵抗も増すからです。つまり、いくら手を速く掻いても、水の抵抗を減らさないと距離が(体力が)持たないのです。
これは、からだの中心(頭の先からお臍のあたり)に、硬い軸が入っているイメージで泳ぐと良いです。また、利き手ではない方の手は、水をつかむ(かく)力が弱いので、左右のバランスを意識すると良いかも知れません。
腕の疲れに関しては、リカバリー(腕を前に送る動作)のとき力が入りすぎているのかも、と思うのですが、こればかりは、フォームや体の角度(傾き)なども関連してくるので、身近なコーチなどのアドバイスが必要かと思います。関節の可動域によって人それぞれのベストな角度がありますので、自分がいちばんスムーズに腕が回せるポジションを探ると良いかも知れません。
練習は、1000mを泳がれているのは非常に良いと思います。しかし、さらにワンランク上のステージに上がるには、100m 10本や、200m 5本、という練習が効果的です。 オススメは200m です(swinのコーチも200mの練習がもっとも効果的だと言っていました)。
1本づつタイムを見ながら、80パーセントの力で泳ぎ、20秒〜30秒ほどの休憩をはさみます。100mなら120秒(2分)間隔がちょうどいいですね。
しかし、水泳は、腰への負担も大きいので、徐々に強度をあげるようにして、故障に気をつけながら、練習しましょう。調子の良いときほど要注意です。
ちょっと、まとまりに欠けますが、参考にしていただけると幸いです。
では!
チルド (id:cild)さん
ご無沙汰しております、そして返信遅れてすいません、つれづれです!!
丁寧なアドバイスありがとうございます!!
まずは100m 10本をしっかりと泳ぎ切れるように頑張っていきたいと思います。
200m 5本が最も効果的だということで、そこまで泳ぎ切れるようにちょっと頑張って見ますね^^
(一体慣れるのにどれくらいかかるだろうか…w)
またタイムが上がったり、何らかの変化があるか、スランプに陥った時にでもアドバイスを求める記事を書かせていただきます。笑