人間だれでも生きていればそれなりに映画を見るものです。
昔は洋画ばかり観ていました。理由は簡単で、とてもシンプルでわかりやすいから。
(もちろんハリウッド的な、主に世界向けに作られた洋画ばかりを観てました。)
小さい頃は人間の心情とかそういうのが全くわからなかったので、日本の映画を観ても、「なんか暗い感じで嫌だなぁ」というイメージしかなく、あまり率先してみようとは思いませんでした。
しかし自身が成長するにつれて、次第に人間の心情を読み取るような映画が好きになり、邦画も率先して観るように。
しかも、そんな暗いイメージの作品ばかりではなく、笑ったり、感動したり、楽しく観られるような面白い作品も多いということに気づくことができました。笑
ということで、今日は僕が観たものの中からおすすめの邦画をランキング形式で紹介したいと思います。
- 動画配信サービスで邦画が無料で見放題!!
- 第32位 どろろ
- 第31位 ピンポン
- 第30位 ドロップ
- 第29位 感染列島
- 第28位 バトルロワイアル
- 第27位 クローズZERO
- 第26位 催眠
- 第25位 悪人
- 第24位 ソラニン
- 第23位 ザ・マジックアワー
- 第22位 いま、会いにゆきます
- 第21位 ハッピーフライト
- 第20位 20世紀少年
- 第19位 清洲会議
- 第18位 神様はバリにいる
- 第17位 偉大なる、しゅららぼん
- 第16位 俺はまだ本気出してないだけ
- 第15位 アフロ田中
- 第14位 ヘルタースケルター
- 第13位 テルマエ・ロマエ
- 第12位 鴨川ホルモー
- 第11位 なくもんか
- 第10位 デトロイト・メタル・シティ
- 第9位 少年メリケンサック
- 第8位 スマグラー おまえの未来を運べ
- 第7位 ウォーターボーイズ
- 第6位 映画 闇金ウシジマくん
- 第5位 鍵泥棒のメソッド
- 第4位 DEATH NOTE デスノート
- 第3位 黄泉がえり
- 第2位 謝罪の王様
- 第1位 ゴールデンスランバー
- あとがき
動画配信サービスで邦画が無料で見放題!!
amazonプライム無料体験で利用できる「プライムビデオ」やhulu、U-NEXT等の動画見放題サービスで観られる映画には下記のようなリンクをつけてあります。
(U-NEXTに関してはポイント使用なしで無料で観られるもの)
無料体験期間中は無料で見放題(amazonプライムビデオは30日間、huluは2週間、U-NEXTは31日間)なのでこの機会にぜひお試しいただければと思います。
個人的にamazon推しなので、amazonプライムビデオ→hulu→U-NEXTの順番に観られる映画を探してリンクをつけています。したがってamazonプライムのリンクだけでもhuluやU-NEXTでも無料で観られる場合がありますのでご了承ください。
また、無料映画は期間限定も可能性もあるので、順次対応はしていきますが、終了している可能性もあります。
第32位 どろろ
終わりの見えない戦国の世を憂う武将・醍醐景光は、戦乱の世を治める力を得るため、自分の子の体48箇所を48体の魔物に差し出す。こうして生まれた百鬼丸は、医師・寿海に仮の体と護身のための妖刀を与えられ、見事な成長を遂げる。やがて、魔物を倒すごとに奪われた体の一部を取り戻すことを知った百鬼丸は、魔物退治の孤独な旅に出る。ひょんなことで百鬼丸の存在を知ったコソ泥どろろは、百鬼丸の強さの象徴である妖刀を奪うため、その旅を追いかけ始める…。
手塚治虫原作の漫画で、ゲーム化、アニメ化されている名作。
原作とは時代背景が異なるなど、別の作品として楽しめる一面があります。
妻夫木聡と柴咲コウという、交際が囁かれていた二人が共演したことで、とても印象に残っている作品です。
テーマソングとしてミスチルの「フェイク」が使用されていましたが、こちらもまたいつものミスチルっぽさとは違った曲調で、お気に入りの曲です。(たまにカラオケで歌うとえ?ってなるw)
第31位 ピンポン
太陽と月のように対照的な2人の高校生とライバル達が、卓球を通じて様々な事を経験して行く姿を描いた松本大洋原作の青春映画。
僕の青春を語る上で忘れられない作品がこちらのピンポンです。
卓球に情熱を燃やす高校生たちの熱きバトルを描いた漫画で、あまり言うとネタバレになってしまうのであえて伏せますが、最後のシーンなんかは結構感動してしまいました。
ラストシーンなど漫画との違いはあれど、一邦画としてはなかなか完成度の高い映画で、個人的には大好きな作品です。
このピンポンに魅せられて卓球に熱中してしまい、成績を落として親にめちゃくちゃ怒られた苦い思い出もあります。笑
卓球って本当に面白いですよね!
第30位 ドロップ
不良に憧れて、私立の中学校から公立中学校に転校したヒロシ(成宮寛貴)は、さっそく不良たちに目をつけられ、河川敷に呼び出される。
そこに待っていたのは、極悪非道なカリスマ不良の達也(水嶋ヒロ)だった。
いきなり達也とタイマンを張ることになったヒロシ。あっさりと達也にぶちのめされてしまうが、ヒロシは不良グループの仲間入りを果たす―。
あの嫌われ芸人品川祐が送る、不良映画。
「ストーリーに現実性がない」、「仲良し俳優たちが出ているだけ」とボロクソに叩かれてはいますが、主演の成宮くんの演技力が素晴らしく、マジで品川に見えてくるのは面白い。そして水嶋ヒロがカッコイイ。また挿入歌の湘南乃風「黄金魂」がカッコイイ。
ありえないような乱闘や喧嘩から生み出される友情など、古臭い感じの熱い映画が見たい人には結構オススメの作品となっております。
第29位 感染列島
新型ウィルスがもたらす脅威を描いたパニックヒューマンドラマ。正月明けの市立病院。救命救急医・松岡の下にひとりの患者が運び込まれる。新型インフルエンザと思われたその患者は、治療法が見付からず死亡。やがて院内感染が発生し…。
人類滅亡系を観まくっていた時にレンタルで見た作品。
アマゾンレビューを見ると原作と違う、終わり方がひどいなどと叩かれておりますが、個人的には新型のウイルスによって人々が死滅していく姿がどうしようもなく恐怖で、現実で起きたらどうなるか、本当にこういう未来もあるのでは?と考えさせられた作品。
どうしようもない、ウイルスへの絶望感を感じたい人にはオススメの作品です。
第28位 バトルロワイアル
大人の自信を取り戻すため可決された新世紀教育改革法「BR法」それは、全国の中学3年生から選ばれた1クラスの生徒たちを無人島に集め、最後のひとりになるまで殺し合いをさせる残酷なサバイバルゲームだった。
現実ではありえない、全国で選ばれたクラスの中学生たちに殺し合いをさせるというなんとも残酷なストーリー。
殺さなければ、生き残らなければ帰ることができない…もしそんな状況が起こったら…想像を絶しますね。
別の観点で藤原竜也のお人好しで残念すぎる演技がとても印象的でそこに注目するととても楽しく観ることができます。笑
原作の方がより残酷でエロティックな展開もあるので、一度コミックスを見ることをお勧めします。笑
第27位 クローズZERO
鈴蘭男子高等学校、通称・カラスの学校。不吉な嫌われモノ=カラスのような不良学生たちが集まる、偏差値最低の男子校。
最強かつ最凶の高校として悪名を轟かせている鈴蘭であったが、不良達が多すぎてまとまりがなく、多数の派閥が勢力争いを繰り返している。
いまだかつて鈴蘭を統一・制覇したものは、誰もいない…。
現実にはありえないような不良たちの巣窟で、主人公源治(小栗旬)が不良の頂点を目指すという物語。
拳と拳とのぶつかり合いの中で次第に成長していく姿を描いているのだが、ただ単純に戦っているだけではなくて、人との関わり合いや彼ら不良たちの心情の変化にが惹きつけられるものがあります。
個人的には主人公のライバルとなる、「百獣の王」の異名を持つ芹沢多摩雄を演じる山田孝之の演技力に惚れてしまいました。
まさに男の熱き友情を描いた作品と言った感じです。
第26位 催眠
東京都内で奇妙な自殺による変死事件が多発する。死亡者はいずれも「緑の猿」という謎の言葉を残していた。刑事の櫻井孝典は心理カウンセラーの嵯峨敏也に捜査の協力を求める。捜査を続けていると、エセ催眠術師の実相寺則之に捕らわれた入絵由香という女性が「緑の猿」に怯えていることがわかる。 やがて、由香と事件の調査が進む内に嵯峨は自分が底知れない恐怖に襲われることになる。
稲垣吾郎主演のサスペンスホラー映画。初めて見た当時は小学生の時で、衝撃的シーンだった錯乱した人が窓をかち割って飛び出していく姿が今も脳裏に焼き付いています。
原作と比較してしまうと、全く違ったり、原作のがいいという意見が多数寄せられるような作品ですが、映画「催眠」というふうに原作関係なしに見ると割と楽しめる映画です。菅野美穂の狂気の演技には注目です!
胸のない時代のほしのあきが出演しているというのもこの作品の楽しみどころの一つです。笑
第25位 悪人
土木作業員の清水祐一は、恋人も友人もなく、祖父母の面倒をみながら暮らしていた。
馬込光代は、妹と2人で暮らすアパートと職場の往復だけの退屈な毎日を送っていた。
孤独な魂を抱えた2人は偶然出会い、刹那的な愛にその身を焦がす。
しかし、祐一は連日ニュースを賑わせていた殺人事件の犯人だった ――。
出会い系サイトで知り合った女を誤って殺してしまった清水祐一(妻夫木聡)と紳士服販売店で働きながら質素な生活をする馬込光代(深津絵里)との愛と憎しみを描いた作品。
殺人事件から逃亡する中での出会いでそんな危ない恋によって急激に進展する二人の中であったが、最後は光代の首を絞めてしまう…。異形の愛の形に考えさせられる作品。
深津絵里の紳士服で働く姿がとてもハマっているのも見どころの一つ。笑
第24位 ソラニン
自由を求めて会社を辞めた芽衣子と、フリーターをしながらバンドを続ける種田。未来に確信が持てず、寄り添いながら東京の片隅で暮らす二人。
だが、芽衣子の一言で、種田はあきらめかけた想いを繋ぐ。
種田はバンド“ロッチ”の仲間たちと新曲「ソラニン」を完成させレコード会社に持ち込むが、反応のないまま日々は過ぎていく。
そんなある日、種田がバイクで事故にあってしまう。遺された芽衣子は―――。
突然の恋人の死に自暴自棄になりながらも成長していく女性の力強さを描いた作品。
アジカンの曲が本当にピタリとハマっていて本当に感動しました。
第23位 ザ・マジックアワー
まるで映画のセットのような不思議な港町、守加護(すかご)で、すべてを映画の撮影だと信じ、伝説の殺し屋を演じ続ける村田。その俳優を本物の殺し屋だと勘違いし、雇ってしまう天塩。そして、自分の命を賭けて、2人の男をだまし通そうとする備後。果たして、彼と<彼らに巻き込まれていく人々の運命は一体どうなるのか!?
映画のセットのような街で繰り広げられるドタバタコメディで、最初から最後まで笑いが止まらない映画となっています。
伝説の殺し屋の役だと勘違いしながら殺し屋を熱演する、佐藤浩市さん演じる主人公「村田大樹」が最高にハマっていて西田敏行さんを始めとする他の豪華キャストも最高で本当に楽しく観ることができる映画でした。
三谷幸喜の世界観が満載な最高の映画となっているので、見たことない方は一度観ることをオススメしたい、そんな作品です。
第22位 いま、会いにゆきます
梅雨が訪れたある日、6歳の息子と暮らす巧(中村獅童)の前に、病気で死んだ妻・澪(竹内結子)が現われた。澪は死ぬ前に、1年後の雨の季節に戻ってくると言い残していたのだった。巧たちは記憶を持たない彼女を迎え入れ、再び家族としての生活を過ごすのだが…。
とても不思議なラブストーリーを描いた作品。
最後の最後まで真相はわからないままどうなるのかと視聴者の視線を釘付けにする展開は本当に楽しく観ることができます。(オチを書いてしまうと面白くないので多くわ語りませんw)
これがきっかけで中村獅童と竹内結子は本当に結婚するのですが、短い結婚生活でした。おそらく二人の気持ちもこの作品を撮影する中で盛り上がってしまったのでしょうね。笑
第21位 ハッピーフライト
『スウィングガールズ』の矢口史靖監督が航空業界の裏側を描いた群像コメディ。機長昇格を目指す副操縦士・鈴木和博や新人CA・斎藤悦子らが乗るホノルル行き1980便は、定刻通りに何とか離陸するのだが…。
鈴木和宏(田辺誠一)や齋藤悦子(綾瀬はるか)のドジが面白おかしく見えるgy具要素満載の映画でありながら、飛行機というビジネスの裏側で「安全」に向けて奮闘する人たちの人間模様が描かれている作品。
様々な困難を経て成長していく姿が楽しく観ることができます。
第20位 20世紀少年
1969年。少年ケンヂは、地球滅亡を企む悪の組織に立ち向かう正義のヒーローを夢見て、仲間たちと「よげんの書」を作り上げた。
そこに描かれたのは、現実には起こりえない“未来”のはずだった…。
超人気漫画が映画化した作品。ケンヂ役の唐沢寿明に始まり、他のメンバーも原作を忠実に再現したキャストを揃え、原作からの映画化作品としてはなかなかクオリティの高い作品だと感じました。
カンナ役としてアモーレ「平愛梨」も出演しており、この映画が僕の平さんの初認識だと思います。
是非原作も読んでいただければと思う作品です。
第19位 清洲会議
天正10年(1582年)本能寺の変。一代の英雄織田信長が死んだ―。跡を継ぐのは誰か?後見に名乗りを上げたのは2人。筆頭家老・柴田勝家(役所広司)と後の豊臣秀吉・羽柴秀吉(大泉洋)。様々な駆け引きの中で騙し騙され、取り巻く全ての人々の思惑が猛烈に絡み合う! 勝家派か?秀吉派か! ?
織田信長死後の後継者争いの人間模様を描いた作品。それぞれに様々な思惑があり、そのやりとりが面白おかしく表現されている。
特に大泉洋の豊臣秀吉役がかなりしっくり来ていて、その演技力に感心してしまいました。(上から目線)何度見ても楽しめる、オススメの作品の一つです。
第18位 神様はバリにいる
堤真一主演、バリで暮らす日本人大富豪が独自の哲学で周囲の人々の人生を変えていく姿を描いたヒューマンコメディ。多額の借金を抱えてしまった元起業家の祥子。失意のままにバリ島へやって来た彼女は、謎めいた日本人の大富豪・アニキと出会う。
事業に失敗してしまった祥子はバリ島で大富豪の「アニキ」と出会い、そんな彼の仕事を手伝いながら、様々な人と関わり合い、成長していく物語。
お金が欲しいから事業をするのではなく、人々が欲しいものを与えることでそこからお金やひとのつながりがうみだされていくという、人の繋がりが大切だということを教えてくれるいい映画です。
第17位 偉大なる、しゅららぼん
琵琶湖畔の街で代々不思議な力を伝承する一族・日出家の本家に修行にやって来た分家の涼介。ある日、本家跡取りの淡十郎の失恋を発端に、世界を滅ぼしかねない大事件が勃発してしまう。
琵琶湖に代々伝わる不思議な力の物語。
真っ赤な制服を着て高校に通ったり、似たような力を持つ別の一族との争い(恋に関する一方的な争いw)をしたりとシリアスな展開もあり、ギャグな展開もあるのがめちゃくちゃ面白い作品です。
濱田岳の面白さが際立つ作品で、観た後には「くるしゅうない、よきにはからえ」とついつい使いたくなってしまうこと間違いなしです。笑
第16位 俺はまだ本気出してないだけ
大黒シズオ、42歳。バツイチで子持ち。「本当の自分を探す」と勢いで会社を辞めるも朝からゲームばかり。父親には毎日怒鳴られ、高校生の娘に借金し、バイト先ではミス連発。そんなある日、「とうとう見つけちゃった。俺、マンガ家になるわ」と宣言するのだが…!?
映画史上、最強にダメダメな主人公を堤真一が演じるという「驚異のキャスティング」で話題沸騰。
定職つかずについに漫画家になることを宣言して没頭する姿が面白く、そんな自由奔放な姿に憧れてしまいます。
人間関係や周りに興味がわかない青年を演じる山田孝之の演技力にも注目です。下記記事でも触れましたが、やっぱり山田孝之の演技力は半端ないです。
第15位 アフロ田中
強烈な天然パーマでこの世に産まれ落ちた田中広。24歳になった今も彼女は出来ず、日々をなんとなく過ごしていた。
そんな時、学生時代からのダメ仲間大沢、岡本、村田、井上のうち、井上が婚するとの知らせが舞い込む。驚きと共に田中が思い出した“誰かが結婚する時、それぞれの彼女を連れていこう”というモテない男ならではの悲しい約束。
果たしてXデー(ただの友達の結婚式)までに彼女を作ることができるのか!?
まさかの松田翔太がアフロ田中を演じるという、アフロ田中の映画版。
「松田翔太には無理だろ」と思っていたアフロ田中役なのですが、原作とはまた違った独特の雰囲気のアフロ田中が結構面白い。(原作好きの人はあまり好きではないかもw)
ヒロイン役に佐々木希と豪華キャストで描く面白いギャグ映画です。
第14位 ヘルタースケルター
芸能界の頂点に君臨するトップスターりりこ(沢尻エリカ)。しかし、りりこには誰にも言えない秘密があった。
彼女は全身整形。「目ん玉と爪と髪と耳とアソコ」以外は全部つくりもの。
整形手術の後遺症がりりこの身体を蝕み始め、美容クリニックの隠された犯罪を追う者たちの影がちらつく。
究極の美の崩壊と、頂点から転落する恐怖に追い詰められ、現実と悪夢の狭間をさまようりりこ。
疾走の果てに、世の中を騒然とさせる事件へと繋がっていく・・・。
「別に」で世間を騒がせた女優「沢尻エリカ」の復帰作。エリカ様とこの作品の主人公がマッチしていて、とても楽しく観ることができました。
全身整形をして美を保ちながらも、次第に崩壊していく肉体と精神がうまく表現された作品です。
エリカ様の美しい肉体が見たい方は是非…!!笑
これがAmazonプライムで見られるのはデカすぎるでしょ!
第13位 テルマエ・ロマエ
古代ローマと現代日本の“風呂”をめぐる冒険を描いたファンタジックコメディ。古代ローマ帝国の浴場設計技師が現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまい…。
古代ローマと現代の日本がお湯を通じてタイムスリップしてしまうとは、なんとも面白い発想です。
主演の阿部寛はその骨格上、まさにローマっぽい雰囲気でコミックスさながらの雰囲気を出していました。そして上戸彩が可愛い。
原作はコミックスですが、こちらも是非読んでもらいたい作品です。
第12位 鴨川ホルモー
2浪の末にようやく念願の京大に入学した安倍は「京大青竜会」というあやしげなサークルに入会。そこでは「オニ」を操り戦わせる謎の祭り“ホルモー”なる行事が行われていた。
小説から実写化された映画。鬼を操って大学同士で競い合うというなんとも面白いファンタジーな内容。
主役「安倍 明」役の山田孝之や「高村 幸一」役の濱田岳、「楠木 ふみ」役の栗山千明など、実力派俳優、女優を起用しており、小説の世界観を崩さない素晴らしい作品だと個人的には思った。
「ゲロンチョリ!」が頭から離れなくなる映画です。
小説の方も是非読んで頂ければと思います。
その後を描いたスピンオフもなかなか面白い。
第11位 なくもんか
幼い頃、無茶苦茶な人生を送る父(伊原剛志)に捨てられ、生き別れた兄弟がいた。
不幸な生い立ちの兄・祐太(阿部サダヲ)と弟・祐介(瑛太)だが、“なくもんか”とばかりに笑顔で、毎日を生きている。
しかし、二人はまだ、お互いの顔も名前も知らない―
人前では決して笑顔を絶やさない下井草祐太役を演じる阿部サダヲがやはりいい味を出していて素晴らしい作品。
内容的には感動ストーリーとなっているが、ところどころ入る阿部サダヲ独特のギャグや、オカマバーで働いている一面などが面白い。
ただ、瑛太と兄弟という設定は顔的に微妙だと思った。笑
第10位 デトロイト・メタル・シティ
インディーズ界デスメタル最凶のカリスマ・クラウザーII世率いるバンド「デトロイト・メタル・シティ」!! でも彼らの素顔は…!? 超話題のデスメタルGAG!!
大人気コミックスが映画化された作品。松山ケンイチのクラウザー様になりきった演技力は凄まじく、本当にコミックスから飛び出してきたかのようなクオリティで感動します。
ポップミュージックを愛する「根岸崇一」としての松山ケンイチのなよなよな演技力にも注目。「朝目覚めたら〜」が頭から離れなくなること間違いなし。
ロバート秋山のドラム役もめちゃくちゃハマっています。笑
原作を読んでいない人はコミックスもどうぞ♪
第9位 少年メリケンサック
レコード会社OL・かんな(宮﨑あおい)が、動画サイトで見つけた〈少年メリケンサック〉のライブ映像。そこには凶悪な絶叫パフォーマンスのイケメンが!!
契約を取るために会いに向かうと、そこにはなぜか酔い潰れた50歳すぎのオッサンが!!
かんなの驚愕をよそに、〈少年メリケンサック〉の人気はネット上で大爆発!サイトはパンク寸前!全国のライブツアーが次々と決まっていく・・・。
果たして、かんなと〈少年メリケンサック〉の命運は!?
昔輝いていたおっさんたちが、宮崎あおい演じる「かんな」によって再び青春を取り戻していくという作品。
ストーリ自体も面白いのだが、この中でも勝地涼演じる「マサル」が大好きで、かんなにことごとく攻撃されながらも最後はこのおっさんバンドのメンバーとして出演するというのがなんとも面白い。
面白い映画なので、是非見てほしいおすすめ作品の一つです。
第8位 スマグラー おまえの未来を運べ
砧涼介は、役者志望の25歳フリーター。役者への夢に挫折し、パチスロ店でつまらない儲け話に乗って失敗し、多額の借金を背負う。砧は借金返済のために、裏社会の便利屋・山岡の紹介で秘密の運送屋=スマグラーの仕事をすることになる。運送の仕事を仕切るジョーとジジイとともに初仕事にかかった砧だが、依頼された荷物はなんと、田沼組組長の死体だった。
借金を背負った人生の敗者たちが、高額な報酬を求めて「スマグラー」という運送屋の仕事を請け負うことにより、危険な事件に巻き込まれるという話。
主役の砧涼介(妻夫木聡)が拷問を受けるシーンがあるのだが、そこがなんとも生々しく、本当に恐怖を覚えた。
真っ当な人生を生きることに喜びを感じられることができる作品です。笑
第7位 ウォーターボーイズ
無気力な日々を過ごしていた高校生の鈴木(妻夫木聡)たちは、新任女教師(真鍋かをり)の色気に乗せられて、男たちのシンクロナイズド・スイミングをやらされる羽目になる。恥ずかしさと難しさが共存する中、彼らは秋の文化祭に向け、夏休みにイルカの調教師(竹中直人)から猛特訓を受けるのだが…。
ウォーターボーイズシリーズの最初の作品。
ギャグ要素も結構満載で面白く見られるのだが、最後は甘酸っぱい青春ととともに感動を感じられる作品。
何度見ても面白いオススメの映画ですね。
第6位 映画 闇金ウシジマくん
10日(ト)で5(ゴ)割の法外な利息で金を貸し付ける闇金業者「カウカウファイナンス」。社長の丑嶋(山田孝之)は、非情な取り立てで、未來(ミコ)(大島優子)たち債務者を借金地獄のどん底に追い込んできた。だが、そんな丑嶋が何者かの罠にハマり逮捕される。それは多額の示談金を目当てにしたイベントサークル「バンプス」代表・純(林遣都)の策略だった。闇金、チャラ男、借金苦のギャル。熾烈なマネーゲームがいま幕を開ける――。
大人気コミックス「闇金ウシジマくん」の実写映画作品。
山田孝之がウシジマくん役ていうのは流石に…と思っていたのだが、流石の演技力で見事にウシジマくんを演じていた。
感情のない冷えた目つきが凄みを感じられ、それでいて戦っても最強のまさにウシジマくんを感じられて素晴らしい映画だと個人的に感心してしまった。
原作では現代のある問題をテーマに話がひとつ一つまとめられていて面白いので、是非読んで頂ければと思います。
第5位 鍵泥棒のメソッド
売れない貧乏役者と記憶を失った殺し屋。対照的なふたりの人生が、ある日ひょんなことから入れ替わってしまい…。
笑いあり、シリアスありのとても楽しく見ることができる作品。
演技が下手な売れない俳優桜井武史(堺雅人)が便利屋でどんな役も難なくこなしてやってのける山崎信一郎(香川照之)の前で演技を見せて恥をかき、指導される姿がめちゃくちゃ面白い。
最後の最後まで飽きずに見ることができる面白い作品です。
第4位 DEATH NOTE デスノート
死神・リュークが落とした「デスノート」を手にしたエリート青年・夜神月は、それを使って世の中の浄化を試みるが…。
週刊少年ジャンプにおいて、大人気だった漫画の実写化作品。
主役の夜神月は藤原竜也っぽさが残っているものの、松山ケンイチのLの完成度が高くて感動してしまいました。(そんな藤原竜也っぽさも好きですがw)
映画オリジナルの終わり方もなかなか良かったので、上位にランクイン。というかデスノートが好きすぎるだけかもしれません。w
ドラマ版デスノートはギャグドラマとしてめちゃくちゃ面白い。笑
第3位 黄泉がえり
九州、阿蘇地方のとある地域で死者が次々とそのときの姿でよみがえるという不思議な現象が発生。厚生労働省に勤務する川田(草彅剛)は、故郷でもある現地に向かい、死んだ親友、俊介の恋人だった葵(竹内結子)と再会、調査を開始。やがてこの現象でよみがえった人々は3週間しかこの世にいられないという法則に気づき、葵のために俊介をよみがえらせようとするが…。
先ほど紹介した「いま、会いにゆきます」と同様に、死んだ人が生き返るというなんとも不思議なストーリー。
最後のすべての謎が解けて川田と葵が抱きつくシーンがなんとも…
ネタバレ過ぎてしまうので詳細は映画を観て頂ければと思います。
第2位 謝罪の王様
東京謝罪センター所長・黒島譲が、喧嘩の仲裁から政府を巻き込んだ国家滅亡の危機まで、様々なトラブルを謝罪のテクニックを駆使して解決していく。
謝るということを生業としているという設定がなんとも面白い作品。小さなことから政府が絡むような大きな問題まで、ありとあらゆることを「謝る」ことによって解決するという展開がハラハラドキドキしながら面白おかしく観ることができます。
そして、阿部サダヲは本当にこういう役がぴったりだなと感心してしまいました。
第1位 ゴールデンスランバー
身に覚えのないまま、見えない巨大な力によって首相暗殺犯に仕立てられた男の逃亡劇を描くサスペンス・ドラマ。
伊坂幸太郎原作の小説が映画化された作品。
もしも本当にこのような世界があったらと…思ったらゾッとしてしまうような作品です。大きな力には逆らうことができないのは、会社でも芸能界でも政界でもどこにでもあるんだろうなと考えると、やるせなくなる気持ちになってしまいます。それでもひたむきに生きていこうとする主人公に少し共感してしまった作品です。
やはり伊坂幸太郎の小説はめちゃくちゃ面白いので、一度原作を読んでいただけたらと思います。
あとがき
もちろん僕が観たながでのチョイスなので、これ以外にもたくさん面白い邦画はたくさんあると思います。
暇な時のちょっといい映画はないかな?と思った時の参考にして頂ければと思います。
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