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徒然なるままに・・・

就職→起業→独立(いまココ)の日々を綴ります。

川の状況を見に行ったらおじさんの後悔について聞かされた話

雑記

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最近本当に釣りにハマっている。ハマっていると言ってもそこまで頻度は高くないが、今週もまた釣りに出かける予定がある。

 

釣りにハマると「近くのあそこは釣れないか?」とか勝手に考えて、水のあるところにやたらと出かけたくなってしまう。

 

先日出かける用事があったので、ついでに昔よくエサ釣りをしていた近くの川の様子を見に行った。夕暮れだったので、夕まずめで魚の活性が上がり、シーバスのボイルでもないかなぁと安易な考えで見に行ったのだが、いつものポイントに見知らぬおじさんが立っていた。

おじさんとの出会い

特に僕はそのおじさんと話す気など全くなかった。しかしとても自然に「夕暮れが早くなったね。」なんて言われたもんだから、僕も自然に「そうですね、もう夏も終わりですねぇ。」なんて自然に応対し、何故かそこから会話が弾んでしまった。

 

僕「ここら辺でルアー釣りしている人見たことないですか!?」

おじさん(以下、お)「ルアー釣りしている人は見たことないねぇ。もっと海の方の〇〇って堤防があるじゃない?あそこではよく見かけるけど。ここら辺では釣れないんじゃないかな?」

 

釣りをしている人がいないから釣れないとはならないけど、この人ルアー釣りに詳しそうな人ではないし、これ以上ルアー釣りの話をしても無駄だということを悟った僕は適当に話を切り上げて帰ろうと考えていた。すると、

 

お「ここで釣りはよくするの?」

僕「最近ここら辺に帰ってきたので、実に10年以上ぶりに来たのですよ。」

お「そうなのか、仕事の関係で遠くに行っていたの?」

 

・・・

 

これはなかなか抜け出しにくい会話になってきたぞ。終わりを切り出せなかったので、早急に帰るという目標は諦め、最近引きこもりがちだったせいか久々に見知らぬ人と喋りたくなった僕はなぜかそのおじさんと長い間会話をすることとした。

おじさんが寂しいという話

そんなおじさんとグダグダ話していると、結婚の話になった。

お「君はまだ結婚しないのか?」

僕「そうですね、特に今すぐにと考えているわけではないです。」

お「結婚しないと後で寂しくなるよ。」

僕「おじさんはどうなんですか?」

お「してたけど今は独り身。子供も5人いるんだけど、みんな独立しているし、当時お金がなかったから子供は施設に入れちゃってて。だから今は口も聞いてくれないくらい疎遠だよ。もう数十年会っていない。」

 

・・・

 

ちょっと待て、論理的におかしいくないか?寂しいから結婚した方がいいと言っているのに、当の本人は結婚したのに寂しくなっているぞ?あまりに矛盾すぎるので突っ込んでみることにした。

 

僕「ちょっと待ってください。寂しいから結婚した方がいいと言っているのに今おじさんは寂しくなっているんですよね?それでは結婚しても結局寂しいままじゃないですか?」

お「でも子供がいなかったら、最後は一人なんだからめちゃくちゃ寂しくなるよ。」

僕「子供は施設に預けていたから、今は口も聞いてくれないくらい疎遠なんですよね。それって一人とあまり変わらなくないですか?」

お「小さい時は可愛かったんだけどねぇ。子供はいいよ。」

僕「子供というひとときが可愛いがために子供を作るようなことを僕はしたくないと考えています。だから子供に生きる意味とかそういうものを説けるようになるまでは、僕は子供を作ることに興味を持つことはないですね。」

 

・・・

 

ちょっときつく言い過ぎたかもしれないが、まさにその通りだと思う。このおじさんは何も考えずに5人も子供を作り、お金がないから施設に預けて今は独り身なのである。この状況は誰がどう見ても自業自得なのではないか?と思ってしまう。(どうやら昔はかなり女遊びをしていたらしい)

僕がもしこの人の子供だったらと考えてしまうとぞっとしてしまう。その子供たち今は土木関係の会社を兄弟で立ち上げて頑張っているらしく、とても立派だなぁと思った。

 

そのあともグダグダ話しているとその人の母親の話に。今までおじさんと表現してきたが、このおじさん聞けば72歳でもうおじいちゃんだった。母親が93歳で今は施設に入っていてほとんど動けない状態らしい。

 

お「かわいそうだよねぇ。かわいそすぎて早く楽になってもらいたいと思っているよ。」

僕「そうですね。でもおじさんも僕もいつかはそうなることを考えると怖くないですか?僕は老いていくのがめちゃくちゃ怖いです。」

お「そうだねぇ。僕もそろそろ足が弱ってきてるよ。」

僕「今歩けるうちに、ジムなりなんなり入って体を動かしておいたほうがいいですよ。ジム行くお金がなかったら走ればいいですし。」

お「お金がないから県営住宅に住んでいるんだけど。この前空手の勧誘がきたよ。この歳でさすがに空手はないだろうと断ったけど。」

 

お金がないと言いながら車で川にやってきて、缶コーヒー片手に川辺に佇んでいられるのだからこの人はお金がないわけではなく、使ってしまうんだろうなぁと感じてしまった。

 

さすがに日が暮れてきたので、おじさんも帰るということで、僕も帰ることに。パソコン関係の仕事をしているという話から「宝くじの数字を当てられる機会作ってくれよ」と言われたが、「宝くじ買うお金があるなら別のことに使いなさい」と最後に叱らせてもらい、もう二度と会うことはないであろうおじさんとはそこで別れた。

あとがき

川の状況を見に行くはずがおじさんとおじさんが人生に後悔している話をすることがメインになり、よくわからなくなりましたが、おじさんとの会話を結構楽しむことができました。

おじさんに「子供を作っておかないと後悔するよ」と言われたけれど、今僕は納得して子供がいない(そもそも結婚していない)状況なのだから後悔することはないと思います。むしろ過去の失敗を未来に活かすように生きてきた僕なので今まで後悔はしたことがありません。(むしろ子供を作ったおじさんの方が後悔しているよね)

結局そこの川ではボイルやベイトの群れが見られなかったので釣れないのかなぁと思いつつもまた今度とりあえず挑戦してみようと思います。

 

久しぶりの雑記、結構楽しかった。これぞブログって感じだな。w