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徒然なるままに・・・

就職→起業→独立(いまココ)の日々を綴ります。

【漫画】磯部磯兵衛をもっと知ってもらいたいと思ったので紹介するよ!

趣味のtips

※2016/09/27 更新

僕が大好きな漫画。あれは社会人2年目だった。いつも通り仕事帰りに大好きな週刊少年ジャンプを手に取ると・・・・

 

「あ、これ読み切りでめっちゃ面白かったやつやん!」と表紙にあの浮世絵の漫画が。実はこの漫画、よく読み切りで掲載されていたんですよ。(多い時は二話連続掲載とか)

毎回面白いんだけどなかなか連載されないなぁと思っていたのでめちゃくちゃ嬉しかったのを今でも覚えています。

 

理由はだいたいわかっていました。浮世絵という絵の微妙さが現代には合わないだろうと見られている感と、読み切り時代は毎回春画を題材にしてたからでしょう。少年誌では厳しい部類です。(ニセコイとかのがよっぽど危ないと思うがw)

 

おそらくジャンプ編集部でも、「これ連載する?なんか読者投票ではいっつも上のほう行くんだけど、いまいち踏ん切りがつかないよねー。だってこの絵微妙じゃない?」みたいなやりとりが絶対にあったはず。w

 

しかしそんな逆境を乗り越え、週刊少年ジャンプで順調に人気連載されている「磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜」をみなさんに紹介したいと思います。

概要

時は江戸時代。立派な武士になるために武士学校に通うダメ主人公の磯部磯兵衛と愉快な仲間たちとのグダグダな日常を描いている。

 

この主人公が特徴的すぎて本当にツボ。現代のゆとりキャラ的位置付けで、何のやる気もないただのダメ武士(ニート武士)。そしてその母は何でもできる超人的存在で磯兵衛にあまあま状態。(忍術を使って空間を歪めることもできるよ)

 

作者:仲間りょう先生について

この天才的な漫画を描いておられるのが仲間りょう先生である。僕と年齢が2つしか変わらないせいか、書いている内容に共感することが多々あるのだ。(いわゆるゆとり?)

 

磯兵衛の作画を見ると絵が下手なのかな〜と思ってしまうけど、わざとこういう作画をしているだけで、本当はめちゃくちゃ絵がうまいらしい。(漫画家だから当たり前か)

 

最近こち亀の連載が終了し、現在連載している漫画の作者たちがそれぞれこち亀の主人公「両津勘吉」を描いていたが・・・あんまりうまくなかったような。

そして食戟のソーマとのコラボの時もあんまり絵がうまくなかったような・・・。

 

いやいや実力を隠しているだけだ!

能ある鷹は爪を隠すってね!!笑

 

キャラクター紹介

磯部磯兵衛

この漫画の主人公。立派な武士になるために武士校に通うが、めちゃくちゃ不真面目な性格をしている。テスト勉強はしないのでカンニングしたり、遅刻したりとやりたい放題。そして団子屋の娘に勝手に惚れている。考え方が現代のニートである。

最近大名に出世した。

 

中島襄

磯兵衛の大親友で完全なるマニュアル人間。本で読んだことが全てで、本さえ読めば体も勝手に強くなるという大きな勘違いをしている。「磯野野球しようぜ〜」ではない。

 

磯兵衛に度々ひどい扱いを受けってもめげない強い心の持ち主。

 

母上

いわゆる人間の究極完全体。空間を歪めては磯兵衛をいつも見守っている。花嫁修行のためになぜか忍者学校に入学し初日でマスターしてしまうほどの潜在能力の持ち主。忍術で右に出るものはいない。

 

生類憐みの令で偉くなった犬。城を飛び出して最終的には磯兵衛に飼われることに。死んだような目が特徴的。本人は磯兵衛を飼っていると認識している。

 

武士校の先生

こちらは武道の達人で武士の究極完全体である。磯兵衛の教育をめぐって母上とよく大戦争をする。何歳かはわからないが何世紀かは生きていそう。

大八

磯兵衛のライバル的存在でいつも磯兵衛に振り回されている。でも明らかにこいつの方が強い。

出会いは突然で磯兵衛がすれ違いざまに大八に鞘当てをしてしまったことがきっかけ。ブチ切れる大八に対して何を勘違いしたか、大八の「鞘当てしただろ!」発言に対して「サヤ〜テ」と聞き間違い、「拙者オランダ人じゃないよ!」と一言。

 

いやいや…爆笑です。

 

最近では磯兵衛をライバルしすぎて自ら子供の武道を教えるようになった。ただ子供は大嫌いらしい。(教えられることもがかわいそうだw)

 

お北ちゃん

中身は葛飾北斎というエロジジイ。葛飾北斎が神の春画を書くために孫の体を乗っ取っている。普通に考えたら恐ろしいな。

最近成仏してしまったため全く出てこなくなった。

 

面白い話をちょっと紹介するよ

ちょっとだけ磯兵衛のお話を紹介します。(画像がなくてわかりにくいですが・・・)

第三話 拙者、将来を見据えるで候

自分の将来について考える磯兵衛。考えた結果全部努力でなんとかなることがわかった。

今年中に大剣豪になるらしいのだが、その絵の表現方法にクッソ笑った。(とにかく体がでかければ大剣豪らしい)

 

「蘭学って何を学ぶんだろ・・・よくわからぬが一応修めておくか」

このフレーズ言ってみたい!!

一応修めとくかレベルで修められるならば修めたいぞ、この野郎!

 

そして大好きな団子屋の娘さんとの結婚を考える磯兵衛。毎日食べに行くしよくしゃべるので関係は良好と勘違い。(店員と客なので、よくしゃべるのは当たり前w)

 

そして団子屋に行った時は欠かさずに机の上に刀を置くことで武士アピールできていると勘違いしている磯兵衛には脱帽だ。

 

あとは相手次第と娘さんにまで努力を課すとは・・・磯兵衛の未来は明るいなぁ。笑

 

第八話 拙者恋愛なんて・・・候

磯兵衛が恋する団子屋の娘さんに初めて告白するという話。もちろんオチは・・・ね。

中島と一緒に団子屋さんへ行く磯兵衛。娘さんに話しかけられる(もちろん注文)たびに声を変えたり、やたら娘さんの情報に詳しい磯兵衛に中島が「女の子の9割が男の子から告白してほしいと思っている」という情報を磯兵衛に教えることで、なぜか磯兵衛は娘さんにいきなり告白する。急に立ち上がり、

「好きです」

と一言。娘さんがごめ・・と言った瞬間に

「お茶が!!」

とドヤ顔。

見事に濁しました。(うまい!!)

タイトルの「候」にかけてあるのが仲間りょう先生の粋なところ。この「候」結構絶妙なタイミングで使われているので是非チェックして読んで欲しい。

 

第十話 お犬様で候

初めて犬(これ犬の名前ね)が登場した話。生類憐みの令で偉い地位についていた犬が散歩に行って磯兵衛に捕まってしまった。そして家に持って帰って母上に飼っていい?と聞くと、ちゃんとお世話できる?と問われた磯兵衛。もちろん答えは「できない」

 

そして犬は元のちやほやされていた生活に戻る・・・

 

この話ではまだお犬様は飼われない・・・悲しいことだ。そこはできるって答えるところでしょ。笑

磯兵衛の犬のあやし方もなかなか面白かった。(しっしっしっとなぜかどっかいって欲しいような声の掛け方を作中ではしている)

この犬の座り方がだらしなくてとても好き。最近LINEスタンプも出たが、当時の犬の鳴き声は「びょう」と表現していたらしい。なのでLINEスタンプでは「びょう」というボイス付きである。

 

第十二話 閃け!平賀源内〜スズシクナッテル編〜で候

まだエアコンもない江戸時代に発明家平賀源内が磯兵衛の「何か・・・室内だけでもすずしく快適にならないかなあ・・・」という一言でいきなりひらめいて手動エアコンを開発しちゃう話。

 

冒頭に汗ベトベトで磯兵衛は登場するのだが、娘さんに「ひっ!汗汚な!!」と完全に逃げられてしまうところがどこか切なさを演出している。

 

話の内容よりも「冷たいところにできる限り皮膚を・・・!!」という絵の描写がクッソおもろい。(磯兵衛は体全体をまるで軟体動物のように椅子や机にくっつけてひんやりしているのだw)

まさに最近のゆとり若者を再現しているようだった。(もちろんそれは僕も含めてね)

 

 

これらの話は第一巻に収録されているので要チェックですよ!!

あとがき

磯部磯兵衛のどこが素晴らしいのか、考えてみると磯兵衛というキャラに共感してしまう要素がたくさんあるところだと思います。なかなかできないけど、こういう風に堕落したい!!という今の若者の思いが詰め込まれた、そんな漫画と感じております。

 

作品の紹介も一巻を抜粋しただけなのでなかなか伝えきれていないと思いますが、この記事を見て、少しでも磯兵衛ファンが増えることを期待しております。

 

今後も仲間りょう先生には期待しています。ワンピースぐらい続けて欲しいなぁ。(さすがにネタが尽きるか)

 

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