音楽聴き放題のサービスは結構ありますが、「新しい音楽と出会う」というコンセプトで作り出されて音楽アプリ「AWA」が今人気急上昇中です。
自ら好きなアーティストを検索して聴くのではなく、人が作成したプレイリストの曲を聴いて自分の新たな価値観や新たなお気に入りのアーティストを発見することができます。
僕も利用し始めましたが、結構楽しい。そしてグラフィックデザインも素晴らしい。
今日はそんな音楽配信アプリ「AWA」を紹介させていただきます。
基本的な使い方
基本的には提供されたプレイリストや、ユーザーが作成したプレイリストを選択して音楽を聴くという流れになります。
AWAでは自分で曲を探すのではなく、良さそうなプレイリストを選択して、お気に入りの曲を発見するということが目的のようです。
有料会員であればアーティストや曲名から探すこともできるのですが、無料会員にはそういった機能は付いていません。
プレイリストの選び方
選び方としては「BROWSING」、「DISCOVERY」、「GENRE」、「MOOD」、「RADIO」からプレイリストを選択することになります。
最新の音楽情報から選択する「BROWSING」
こちらは新作の曲がリリースされたアーティストや音楽イベントに出演するアーティスト、注目アーティストにフォーカスしてAWAが独自に作成したプレイリストです。
新しい音楽やトレンドの音楽でお気に入りを見つけたい時に活用出来るプレイリストとなっています。
今まさに僕はここからKEYTALKを聴きまくっている。
自分の好みから自動的にプレイリストを提供してくれる「DISCOVERY」
今まで再生したプレイリストから、ユーザーの好みを自動的に判別してユーザーがー気に入るであろうプレイリストのラインナップを提供してくれます。
どうせ機械だから適当なんでしょ?と甘くみてはいけません。結構いいプレイリストを提供してくれて感心しますよ。
音楽のカテゴリから選択できる「GENRE」
こちらは「POP」、「DANCE/ELECTRONIC」、「ROCK/PUNK」など音楽のジャンルに合わせて好きなプレイリストを選択することができます。
好きなカテゴリのプレイリストからお気に入りの曲を見つけることができます。
その時のシーン、シチュレーションに応じてプレイリストを選択できる「MOOD」
こちらは「HAPPY」や「EXCITED」など、その時の心情や雰囲気にマッチしたカテゴリからプレイリストを選ぶことができます。
今テンションを上げたいのか、それとも悲しみに暮れて泣き明かしたいのか、燃えるような曲を聴いて仕事や勉強をはかどらせたいのか、告白を成功させたいのか、その時のシチュレーションにあったプレイリストを選ぶことで、より雰囲気を出して盛り上げていきましょう。
似たような音楽をひたすらかけまくることができる「RADIO」
検索したアーティスト名や曲名から、それらと似た音楽をひたすらかけ続けるという結構面白い機能です。
こんなアーティストが好きだけど、似たようなアーティストはいないかな?という時にお気に入りのアーティストや曲が見つかる可能性があります。
新しい曲も聴けて結構面白いですよ。
AWAのおすすめポイント
デザインがめちゃくちゃかっこいい
何と言ってもデザインがカッコイイ!
このアプリをいじっているだけで自分までかっこいいと勘違いしてしまうくらいです。笑
無料で音楽が聴ける
無料で音楽を探すことができて、探した曲を聴けるということがいい点だと思います。お試し再生分だけではなくまるまる一曲聴けるというところがいいですね。
新しい曲に出会える
ここがAWAの一番の本質かなと思います。
プレイリストになっているので、そのまま垂れ流しで聞いていると普段自分が検索しないような新しいアーティストや曲に出会うことができます。
「いい曲を見つけたいけどどうやって探したらいいのかわからない…」
そんな時にめちゃくちゃ活躍してくれるのがAWAです。
プレイリストの質が高い
「人が勝手に選んだプレイリストなんて…」て思っている人も多いと思いますが、このプレイリストの質が結構高い。
このジャンルならこんな曲が欲しい!って思った時に結構入っていたり、素晴らしいチョイスだと感心したりとやはり皆さん本気で聞きたい曲のプレイリストを作成しているようです。
プレイリストの作成は有料会員の中でも上位の960円/月のSTANDARD会員のユーザーしか作成できず、本当に音楽好きな方が作成しているので、質が高くてどのプレイリストも素晴らしいのだと思います。
AWAの欠点
一番は無料会員だとできることは非常に少ないという点。以下ににその内容も踏まえて欠点を上げていきたいと思います。
60分/月の再生時間制限
これが一番大きいのではないでしょうか?
無料会員だと月に60分しか音楽を聴くことができないため、作業用BGMとしては使えません。
ただ、新しい曲に出会うというAWAの一番のコンセプト通りに使うのであれば、プレイリストや新曲、イベントのラインナップから良さそうな曲を探すということだけであれば60分/月でも十分ですので、それなりに活用できるかと思います。
検索が使えない
検索機能から自分の好きなアーティストを選択することは、有料会員でなければできません。
こちらもAWA側からするとコンセプトとは違う使い方なので付加機能という認識なのだとおもます。
反映されていないアーティストもちらほら
やはりまだ始めたばかりのサービスではあるので、収録されていないアーティストが結構います。新しい曲にたくさん出会いたいので、ここは是非AWAに頑張って欲しいところです。
あとがき
自分からお気に入りのアーティストの曲を聴くために使うのではなく、人に与えられたプレイリストから新たな音楽というコンセプトは素晴らしいと思います。
無料会員だと制限も多いですが、一度試しにインストールしてみて新しい音楽と出会うというコンセプトを体感してみてはいかがでしょうか?
新しい価値観が生まれて結構楽しめると思いますよ!!
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