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【ネタバレあり】感動したので今更だが映画「シュガー・ラッシュ」(フェリックス)をおすすめしてみる

いつかの金曜ロードショーでシュガー・ラッシュなる映画を撮り溜めていたことを思い出した。ちょうど時間が空いたので観ることにしたのだが、なんとまぁ感動的だったので、せっかくだしレビュー記事として書かせていただこうと思います。

 

一人で見て笑ったり涙ぐんだりと、最近観た映画の中でも一番感動してしまいました。(おっさんになってしまったのかな)

 

やはりディズニーの力ってすごいんだなぁと改めて感心した映画となりました。

 あらすじ

アクションゲームの悪役キャラクターのラルフの願いは、みんなに愛されるヒーロー・キャラクターになること。ある日、ついにラルフは我慢ができなくなり、自分のゲームを飛び出してしまう。
迷い込んだのは、お菓子の国のレースゲーム“シュガー・ラッシュ”。そこでラルフが出会ったのは、不良プログラムであるためにレースに出場できない少女ヴァネロペだった。嫌われ者のラルフと、仲間はずれのヴァネロペ──孤独な2人は次第に友情の絆で結ばれていく。だが、ラルフの脱走はゲームの掟に反し、このままではゲームの世界全体に災いをもたらすことになってしまうのだ。
ゲーム・キャラクターたちがパニック状態に陥る中、ラルフは“シュガー・ラッシュ”とヴァネロペに隠された恐るべき秘密を知ってしまう。
果たしてラルフはヴァネロペを救い、ゲーム界の運命を変えることができるのだろうか?
そして彼は、“本当のヒーロー”になることができるのだろうか?

キャラクター紹介

ラルフ

レトロゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の悪役で、普段は建物に登ってその建物を破壊している。

建物を破壊するので建物の住人からは嫌われており、その建物を直す主人公「フェリックス」が住人に慕われているのを見て、ヒーローに憧れを抱くようになる。

 

みんなに慕われたいのにうまく自己表現できないコミュ障っぷりが共感を誘う。瓦礫の山の切り株付近(外)で寝ており、誰にも慕われていないしなんともかわいそなキャラクターである。

ヴェネロペ

ゲーム「シュガー・ラッシュ」の中に存在する少女。しばしば体にノイズが入ることから、バグのせいだとみんなに非難され、のけ者にされている。

 

ドSな性格(特にラルフに対して)で強がっている反面、周りにいじめられてのけ者扱いされることによる寂しい一面を見てしまうとキュンとなってしまう。

フェリックス

 レトロゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の主人公。魔法のハンマーでこわれたものを何でも直してしまう。とてもコミカルで愛らしいキャラクター。本作の真の主人公。(僕の中では)

 

とにかくめちゃくちゃ可愛い。(男だよ)動きやしぐさ、性格がめちゃくちゃいいので、後でその愛らしさを熱弁しようと思う。

カルホーン軍曹

FPSゲーム「ヒーローズ・デューティー」に登場する男勝り女軍曹。以前結婚式の日に花婿を「サイ・バグ」というモンスターに殺されたという悲しい過去を持っている。

 

普段はツンツンしているが、デレた時の顔が可愛い。フェリックスの男らしさに惹かれていく。

キャンディ(ターボ)

ゲーム「シュガーラッシュ」の国を治める王様として君臨しているが、実はレトロゲーム「ターボタイム」の主人公「ターボ」である。プログラムを書き換えることによりシュガーラッシュの世界を乗っ取っている。

 

今作のディズニー・ヴィランズ。ターボダッシュの主人公だったそうだが実際の顔を見ると悪役にしか見えない。

 

おすすめする点

 日本のゲームのキャラクターがたくさん出てくる

ストリートファイターのリュウやケン、チュンリー、悪役のザンギエフやベガ、マリオのクッパなど、おなじみのゲームのキャラクターが出てきてなんか嬉しい気分になる。特にベガの声とか本物やんって思うほどのクオリティの高さ。ソニックに関しては本物の声優が担当しているらしく、お金かけてるなぁと思った。

子供の頃にずっとやってたゲームのキャラクターなので懐かしくなってとても親しみがわいた。「シュガー・ラッシュ」というゲームも日本のゲームという設定なので親日感が湧いてとても嬉しくなる。

悪役たちの苦労を知ることができる

 ラルフの場合は瓦礫の山が家で、一回も家の中で寝たことがないらしく、確実に体を壊しているだろう。ザンギエフに関しては、足で頭を潰すという大役は俺にしかできないと吹っ切れているようだった。というかそもそもザンギエフが悪役ということを知らなかった。(ベガ達四天王だけが悪役だと思っていた。)

冒頭、悪役たちの慰め合う会でゲームの悪役たちが彼らの思いのたけをぶちまけているのがとてもシュールだった。

役ではなく、本当に嫌われていたことがかわいそうと感情移入してしまった。

フェリックスのキャラが良すぎる

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(出典:映画「シュガー・ラッシュ」)

今作で特に一押しなのが、「フィックス・イット・フェリックス」の主人公フェリックスである。(上記左の青い帽子をかぶった男。右がカルホーン軍曹)気弱な性格ではあるがいざという時は本当に頼りになる。カルホーン軍曹に一目惚れした時の一言も「今まで見たこともないなんて美しい解像度なんだ」とベタ惚れ、愛らしい顔を押し付けてカルホーン軍曹に迫るが、最初はツンとされてしまう。

底なし沼にはまった時には、笑いを誘うと降りてくるツルに捕まって脱出するためにカルホーン軍曹にぶん殴られては自分の魔法のハンマーで顔を修正するのだが、その愛くるしい顔にハマる。

極め付けはキャンディー(ターボ)に捉えられ牢屋に入った時である。ラルフならこんなもの破壊すると鉄格子を叩いてより強固なものに変えてしまった時には爆笑した。

最後にはカルホーン軍曹のハートを掴み、結婚することになるのだが、僕までハートを奪われてしまった。

 

ラルフには申し訳ないが、今回のシュガー・ラッシュという映画は紛れもなくフェリックスが主人公だったと思う。

あとがき

最終的にただのフェリックス押しのキモいおっさんになってしまったが、とりあえずこのフェリックスというキャラクターが面白すぎるので、皆さん是非見ていただきたい。

 

もちろん本編の内容も感動するところが多々あり、とてもいい映画となっています。久しぶりに号泣した映画でした。

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