父「バックアップ用の外付けHDDが壊れた…」
父親が残念そうな顔でそんなことを言ってきました。
壊れたのはこちらの製品↓
僕自身外付けHDDが壊れたことを経験したことがなかったので、「そんな簡単にHDDって壊れるもんなの?」と思っていましたが、調べてみるとみなさん結構な確率で壊れている模様。
一応保証期間だったので修理に出すことはできたのですが、ものの数年で壊れてしまったことに恐怖を覚えた父親は、
父「コスパ最強で、それなりに性能のいいやつ探してくれ」
と素人の僕に言ってきたので、それなりに調べてコスパ最強の外付けHDDを購入することとなりました。
で、調べてみると…HDDって結構奥が深いということがわかりました。笑
ということで、今回は僕が勝手におすすめする外付けHDDを紹介したいと思います。
実はHDDはよく壊れる
僕は今までHDDが壊れた経験がなかったので知らなかったのですが、HDDは衝撃や熱に弱く、それら外的要因によって傷ついてしまうとパソコンがHDDを認識しなくなったり、異音がしたりと様々なトラブルが起こるようです。
原因はわかりませんが、僕の父親の外付けHDDはPCに完全に認識されなくなってしまいました。(もちろん他のPCで試したり、再フォーマットしたりと色々と試行錯誤しました)
HDD選定までの流れ
どうせならHDD、HDDケースを別々で購入してみることに
普通に買うとなると基本的には下記のようなケースとHDDが一体型の外付けHDDを選ぶのが普通だと思いますが、
一体型となると、
このようなものが普通ですが、どうせならとケースと内蔵HDDを別売りで調べて購入してみることにしました。
というのも、皆さんはどのような外付けHDDを使用しているか本当に知っているでしょうか?
バッファローやI-O DATAなど様々なメーカーがありますが、どの外付けHDDもどんな内蔵HDDを使っているのかを公表していないところがほとんどです。それこそ壊れやすいやすいハードディスクを使用している可能性もあります。
自分で自分がいいと思ったHDDを使用することができる、HDDが壊れた場合は内蔵HDDだけとりかえれば良い、などの利点から、今回は別々で購入しようと思いました。
別々で購入してバックアップする時の注意点
今回のような方法でバックアップをとることはTime Machineの推奨使用環境で行なっていないことになるので、もしTime Machineを使用してうまくバックアップできていなかったということになった場合、そのデータに関してAppleがサポートしてくれない可能性が非常に高いです。
やはり保証が重要という人は下記のようなAppleが推奨環境として認識しているバックアップ用の一体型HDDを購入することをお勧めします。
メーカーはWDに決定
HDDのメーカーとしてWestern Digital(WD)が世界中で信頼性もそれなりに高く、使用している人が多いということでこちらのメーカーに決定しました。
最初はSeagateというメーカーが一番安かったので、これでとりあえず試してみようかと思ったのですが、下記記事を参照すると、あまりにも故障率が高かったのでその次に安くてそれなりに故障率が低いWDを選ぶ次第となりました。
それにしてもSeagateの故障率は異常ですね…
実際に選んだ商品
WD製の内蔵HDDで、容量は2TB。今回はMacのTime Machineを利用して丸々データーをバックアップするということで、そのPCの容量にあったHDDをチョイス。
母親のPCと二台分をバックアップしているので2TBが良いとのこと。
ちなみになぜWDのRedにしたのかというと、高耐久・高信頼性と唱っていたのでそんなに壊れないのかなと思ったからです。(割と適当w)
一応24時間つけっぱなしで、定期的にバックアップを取っているのでそれくらいの安心感があったほうが父親にはいいのではないかと思ったり。
Blueだと書き込み急に遅くなったとかのコメントもあったりしたので、ちょっと心配だったということもあります。
WDの色ごとの比較については下記サイトに詳しく書かれております。
HDDケースとしてはInateckのこちらの製品を選択。HDDは熱に弱いということで、こちらの商品は底面に切れ込みがあるため熱を逃がす構造になってい流ので、こちらの商品を選んでみました。
ただ、切れ込みがある程度だと、そこまで効果はないかもしれません。笑
ストレージとしてSSDを選ばなかった理由
このように自分の昔のノートPCにSSDを載せて「めっちゃ速くなった!」とかやっていたので、今回も「SSDにしたら速くなるしめっちゃいいんじゃね?」と思って最初はSSDで調べてみたのですが、「SSDは経年劣化で失われる可能性がある」というような記述があり、寿命に関していえばHDDの方が良いということでバックアップ用にはHDDが向いているとの結論に達したので、今回はHDDを購入した次第であります。
【参考】HDD vs SSD 結局どっちがいいの?寿命?性能?容量?速度低下?
実際に使用してみた
Amazonでポチってから二日で届く、便利な世の中になりましたね。
こちらがWD Red。
そしてこちらがHDDケース。ACアダプタとUSBケーブルが付属しています。
製品上部側面にACアダプタとUSBをさすための端子が付いております。
裏面にはこのように切れ込みがあり、熱を逃がすような構造となっております。
実際に電源にさして起動させるとこんな感じ!
緑色のランプが点灯して使用可能となります。
iMacでの設定
今回はiMac用に購入したので、その時の設定を書いておきます。
そのままではフォーマットされていないので、これからmac用に設定していきます。HDDの電源を入れて、「Finder」→「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ディスクユーティリティ」を参照するとこのように外部ストレージを確認することができます。
ここで「外部」を選択して、上部メニューの「消去」ボタンを押し、消去を選択することでmac用にフォーマットすることができます。
これだけで設定は終了です。
あとはTime Machineを起動してバックアップをとりましょう。
Time Machineの使用方法はこちら↓
書き込み速度はこんな感じ。
173.4GBに対して約2時間で書き込みが完了する模様。まぁこれくらいのスピードかといった感じでしょうか。
windowsのバックアップの手順は今回は調べていないので公式サイトを参照して頂ければと思います。
今回購入した外付けHDDの使い心地
簡単にいうととても快適にバックアップができている模様です。
書き込む時に小さな「ガリガリ…」という音は聞こえますが、そんなにうるさくもなく快適に使用できています。
父親も満足していましたよ!
あとがき
今の所問題なくバックアップも取れていて、問題はない様子です。
今回は自分でどのHDDがいいか悩んだり、SSDとHDDの使い所の違いなども勉強することができてなかなか良い経験となりました。
皆さんも一度このようにHDDとHDDケースを別々で購入してバックアップを取ってみてはいかがでしょうか?
また、他の商品のお探しの方は一度下記記事を参考にして頂ければと思います。
僕自身が実際に買って見てよかったものをまとめたリストになりますので、お探しのものがないか一度眼を通して頂ければと思います。
Pick Up!! 【お一人様向け】買ってよかった、個人的におすすめなものやサービス等を紹介する –
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