カバディカバディ・・・
一度はこの掛け声を聞いたことはあるのではないでしょうか?
僕自身聞いたことがあるけれど、スポーツというカテゴリであることとカバディをやっている最中はずっとカバディと言い続けなければならないという情報以外は全く知りませんでした。
そう、あの漫画と出会うまでは・・・
まさかカバディ漫画があるとは知らず、マンガワンというアプリで初めて見つけた時は思わず吹いてしまいました(すいませんw)が、読んでみるとめちゃくちゃ面白い。

今日はそんなカバディ漫画「灼熱カバディ」を紹介していきたいと思います。
あらすじ
スポーツ嫌いの高校生主人公「宵越竜哉」は元サッカーの有名選手でスポーツ万能あったが、監督からの叱責や騒がしいメディア、そしてチームメイトからの嫉妬や陰口などから逃げるためにスポーツとは縁を切り、なぜかミコミコ生放送(ニコニコ動画みたいなやつ)にハマっていた。
いつも通り会員数もマスク姿で生放送していたところ、情報社会の強者であるカバディ部の副部長に衣浦に身バレしてしまう。ミコ生主であることをバレないため、また会員数増加という餌を与えられてカバディ部に入部することとなる。
果たして宵越運命は!?
・・・どうですか?もう冒頭の入りだけでめちゃくちゃ面白そうじゃないですか?コミュ症の主人公がネット動画投稿サイトの生主であることが身バレしてしまう件とか、それを餌に揺する副部長とか、まさに現代を表している感がたまらなく好きです。そこにマイナーだけど面白そうに聞こえるスポーツ「カバディ」を組み合わせて来たら、もう面白くしかならないですよね。
そもそも主人公は雑誌に取り上げられるほど有名であるのであれば、知らない人はいないはずなので、マスクで隠してもすぐバレそうな気がするんだけどなぁ。笑
そしてミコミコ会員数の少なさも笑えます。
おすすめポイント
カバディのルールを知ることができる
単純に僕が思い描いていたのは、なぜかカバディという呪文を唱えてひたすらカポエラーをするものだと勝手に思い込んでいたのですが(名前が似てるからかな?w)、鬼ごっこのように2つのチームに分かれてタッチを狙い合うスポーツなんて知りませんでした。攻撃側は息継ぎなしで「カバディ」と言っている間だけしか攻撃できないようなのですが、これが鬼畜ですね。w
そして攻撃側が守備側をタッチし、自陣に戻ることによって得点となり、守備側はそれを防ぐ行動をとる。
この攻守を交互に行って得点を競い合うスポーツこそが「カバディ」だったのです。
いやぁ、全く知らなかったよ。w
序盤で基本的なルールはわかりますが、細かいルールは読みながら理解していくことができます。守備の時に手を結ぶとかね♪カバディは奥が深い!!
合コンの時のつかみで、「カバディ知ってる」なんてアピールしたらモテモテかもよ!?(いや、それはないか)
作画力がものすごく、鬼気迫る感がある
灼熱カバディの先生の作画力がハンパない・・というかうますぎる。絶対にこんなに白熱するめちゃくちゃ面白い競技じゃないはずなのに、何か鬼気迫る感が伝わってきて読者の心をつかんできます。
そう、この作画力があっての「灼熱カバディ」なのです。
絶対どっかで漫画描いていただろうと調べてみたけれど・・・全然出てこない。作品リストもこの「灼熱カバディ」1作品しかないので、他の漫画は描いていなかったようだ。もしそうだとしたら、この作画力、構成力はえげつないほど高いと思った。
週刊少年ジャンプのたとえで申し訳ないが、「アイシールド21」や「ワンパンマン」の作画担当「村田雄介」先生に匹敵するほどめちゃくちゃうまいと個人的に思った。
いやぁ、本当に素晴らしい。
個性の強いキャラクターが面白い
身長が高くてイケメンでスポーツ万能だがコミュ症でミコ生主に成り下がった高校生が主人公というだけでなかなか面白いのだが、ガサツだが生活すべてが筋トレで構成されているためにめちゃくちゃすごいパワーを発揮するハゲキャ「畦道」、や情報操作で脅す副キャプテン「衣浦」、その他にも脅されて入部した「水澄」、「伊達」など個性豊かなメンバーが面白い。
そしてあまりにも男男し過ぎていてカバディ部はホモ軍団と勘違いされているところもまた面白い。w
なんかもう宵越がめちゃくちゃカッコイイ
カバディに関しては素人の宵越だが、戦術と分析能力、観察力、負けん気の強さなど全てにおいて一流であり、畦道とともに成長していく姿がカッコイイ。なんか克服するための練習や、考えるシーン全てがカッコ良くできていてまさに中二病の僕の心を鷲掴みにするのである
あとがき
勝手に大絶賛させていただきましたが、めちゃくちゃ面白い漫画なので一度読んでいただけたらと思います。
これを読んだらあなたもカバディをやりたくなってしまう・・・はず。w
マンガワンで無料で読むことができますのでまだの人はインストールだ!!

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