僕が初めてプレイしたファイナルファンタジーの作品であり、何度もプレイしてとても印象に残っている。
初めてプレイしたのが高校生の時でその時すでに、発売から数年が経過していた。もともとRPGにあまり興味のなかったのだが友達の勧めでFF10をやってみると・・・
なんじゃこれ・・・むちゃくちゃ面白い・・・
というかストーリに引き込まれる・・・
ゲームで初めて泣きました。(アルベドに捕まって召喚士は究極召喚をすると死んでしまうという真実をティーダが知った時シーンで号泣しました)
その後も自らインターナショナル版を購入して何度かプレイし、PS3のリメイク版も購入。今もBGMや実況プレイ動画を時々見ては感動しています。(プレイしろよw)
どうしてこんなにFF10に魅了されてしまったのか…ストーリーももちろん素晴らしいのですが、何と言ってもその場面ごとに設定されたBGMが素晴らしい。ストーリーで感じた感情を増幅させるような、そんな効果を持つBGMがたくさん起用されており、サウンドトラックを買ってしまうほどの虜に。
ここまで話してきて、「またまたぁ」と思ったり、逆にこの想いに共感した人のために。今日はそんなファイナルファンタジーXの曲を紹介させていただきます。
FF10をやったことない人も是非興味を持っていただけたらなと思います。
ゲームをプレイし始めるだけで、感動して泣いてしまいそうになること間違いなしですよ…
ザナルカンドにて
ユウナはシンを倒すために究極召喚を手にれる。しかし究極召喚を行った召喚士は死んでしまう。なんとかユウナが死なないようにシンを倒すことができないか模索するものの解決策は見つからない。そしてついに究極召喚を得られる最果ての地ザナルカンドについてしまう。どうしたらいいのか、みんなの苦悩とともにこの音楽が流れると僕もどうしたらいいかわからなくなって悲しくなってしまう。
泣きたい時に聞くとその悲しみを増幅させて気持ちよく泣ける名曲「ザナルカンドにて」は、オープニングに採用されており、FF10の曲といえばゲームをプレイしたことない人でもなんとなく聞いたことのある曲だと思います。ザナルカンドについた時にようやくそのシーンの背景が理解出来、「やっと繋がった」という爽快感とともに一気に悲しみに落としてくれる、そんな名曲です。
こちらの曲は曲調を変えて「萌動」や「明かされた真実」という曲名もつけられて、作中に登場します。FFXの代表曲といっても過言ではない、おすすめの名曲です。
萌動
この「萌動」は幻光河周辺で流れる曲ですが、幻想的な雰囲気とマッチした曲調でこちらは悲しみというよりかは落ち着くイメージを持っています。
明かされた真実
冒頭で挙げた究極召喚によってユウナが死んでしまう事実を知るシーンや、ジェクトとシンの体内で再開するときなど、真実が明かされたときや物語の大きな分岐点で流れる曲。
こちらは悲しみを増幅させる壮大なアレンジがされており、胸にグッときます。
いつか終わる夢
ザナルカンドでユウナレスカ戦までずっと流れている曲。
「すてきだね」のアレンジ曲ですが、現状を打破できず、ユウナレスカのところへ行って究極召喚を得る以外に方法がないと考えながら進むときの、みんなのどうしようもない、やるせない気持ちを感じ取ることができます。
普段のFF10の戦闘シーンでは戦闘に勝つとガッツポーズをするのですが、ザナルカンドでは誰もガッツポーズをしないといったところもなかなか凝っているなと感じました。
ってか全然違う話だけど大塚愛の「プラネタリウム」って「すてきだね」に似てるよね?
まさかパク・・・
挑戦
究極召喚にはガード一人の命が必要であると知り、シンを倒した後にたった数ヶ月から数年しか訪れないナギ節(シンのいない時期)のためにガードと召喚士の命を犠牲にすることに疑問を持ったユウナたちは、ユウナレスカを倒し永遠に究極召喚をできないようにすることにしました。
この時のアローンの「さぁどうする?今こそ決断する時だ。死んで楽になるか生きて悲しみと戦うか!自分の心で感じたままに物語を動かす時だ!」から始まるみんなのセリフがすっごい好きです。
戦闘のポーズのままワッカが「ユウナレスカ様と戦うってのか?冗談キツイぜ」が違和感満載で面白いです。笑
この曲を聴くとちょっとだけ人生頑張ろうじゃないかと思ってしまう、そんな曲です。落ち込んだ時に聞くともうちょっと頑張れそうな、おすすめの名曲となっています。
OtherWorld
シンの体内でジェクトと再会し、ついに親子対決となった時に流れ出す曲。
ティーダの「すぐに終わらせてやるからな!さっさとやられろよ!」という言葉がいいよね。
とりあえずヘヴィメタル調の曲調がめちゃくちゃかっこよく、聞いているだけでテンションがうなぎのぼりに上がります。
この曲は夢のザナルカンドでティーダがブリッツボールを始めてシンが登場する時にも流れていたので、夢のザナルカンドのテーマソングといったところですかね。
ビサイド島
シンに触れて飛ばされて海底遺跡に飛ばされて、リュックにあってほっとしたのもつかの間でまた飛ばされてようやくたどり着いたビサイド島。
そこで流れる気持ち良いFF10の名曲です。
ワッカやルールー、ユウナ、キマリが住む村もあり、暗いところから明るい場面に切り替わってほっとした時に流れる曲。この曲を聴くととても落ち着いた気分になり、そして仕事もめちゃくちゃはかどります。(きがするw)
本当にいい曲です。
バトルBGM(ノーマルバトル→勝利のファンファーレ)
バトル
勝利のファンファーレ
FFなら外せない戦闘BGM。
ガラスが割れたような音から始まるこの曲は、テンポが良く、とても良い曲です。
戦闘BGMを聴くたびにAP稼ぎをしていた思い出が蘇ります。(あれはなかなか大変でした…)
この変わらないファンファーレも本当に大好き。(雰囲気は作品ごとに違いますが)
ユウナの決意
自分が究極召喚を行ってシンを倒して死んだ後に、みんなに感謝の気持ちを残すためにそれぞれのメンバーへの想いを記録したユウナのスフィアをティーダが見ている時に流れる曲。
上記シーンよりもナギ平原でのBGMとして流れるので、そちらの方が印象が強い人が多いかもしれません。
とても柔らかい曲調で、聞いているだけで癒されます。(ユウナがみんなに残したメッセージと一緒に聞くと悲しくなってしまいますが…)
アーロンのテーマ
アーロンらしい渋くてかっこいい曲。
ジェクトのスフィアやアーロンの回想シーン等で使用されていますが、曲調とは裏腹に若かりしアーロンの幼さがうかがえるシーンで使用されている時もあります。当時の心境をアーロンは、
「なにが伝説だあの頃はただの若造だ。何かを変えたいと願っていたが、結局は何もできなかった。それが・・・俺の物語だ。」
と語っています。しっかりと振り返ることができていて素晴らしいですね。(普通死んだら振り返ることはできませんがw)
祈りの歌
召喚獣が封印されている寺院で流れる歌。
バハムートのところに行くと子供の声、ようじんぼうのところに行くと男の声など、祈り子の間で聞こえる歌は召喚獣として封印された人間が歌っています。
個人的に召喚獣はアニマが大好きなので今回はアニマの祈り子の歌を紹介させていただきます。人間とグアドの間に生まれたシーモアに強い力を授けようと自らを犠牲にして召喚獣「アニマ」となったシーモア母親でしたが、逆にシーモアを悪の道へと走らせてしまったようです。
それにしても「アニマ」って本当にかっこいい。(でもカオティック・Dはちょっと気持ち悪いかな…w)
深淵の果てに
オメガ遺跡で流れるBGMで、ピアノから始まる、軽快な曲調が大好き。
オメガ遺跡は中盤〜終盤のAP稼ぎに何度か利用させてもらったのでとても印象に残っています。曲調とは裏腹に、初めて訪れた時はあまりの強さにビビりまくった場所でもあります。
モルボルグレートが大っ嫌いでした。
あとがき
まだまだ紹介したい曲は盛り沢山・・・というか全部いい。
別に今回の10選が全てではなく、ひとそれぞれシーンによって思い入れは様々だと思います。
(ナギ平原のチョコボの曲とか好きというか、攻略するまで永遠と聞かされた感じはあるよねw)
これを機にFF10の素晴らしさについて知っていただけたらと思います。
というかPS4でもリメイク版出てたのね。(小生、PS3までしかもっていなかったので知りませんでした。)
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