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徒然なるままに・・・

就職→起業→独立(いまココ)の日々を綴ります。

【ネタバレ】伊坂幸太郎の小説が面白い!オススメ5選

趣味のtips

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伊坂幸太郎の小説は面白い!と知ったのは実はつい最近の出来事。きっかけは友人が図書館で借りてきた一冊の本「グラスホッパー」をまた借りして読んだことがきっかけだった。

 

もともとあまり本を読まないが、一度読みだすと止まらない性格をしていて、気づけば僕は完全に伊坂幸太郎の虜になっていた。そして読みだすと早く続きが読みたくてついつい遅くまで読んでしまう。最後に糸が繋がったときの痛快さが忘れられず、また別の作品に手を伸ばしてしまう・・・

 

今日はそんな伊坂幸太郎の小説の中からお勧めの小説を紹介させていただきます。(ネタばれも少々ありますがご了承ください)

グラスホッパー

妻を殺した男に復讐をしようとその男の会社に潜入した主人公鈴木。しかし、その男は「押し屋」と呼ばれる別の殺し屋に殺されてしまう。復讐相手を失ったことによる失望感から押し屋を追跡する主人公。その主人公を取り巻く様々な種類の殺し屋たちを描いた小説。

こんなにもいろんな殺し方をする殺し屋をよく描けるな〜と感心してしまった。人を絶妙に押すだけで殺す押し屋「槿」にナイフ使いの殺し屋「蝉」、毒使いの二人組「スズメバチ」。相手を見つめるだけで勝手に自殺に追い込む「鯨」という殺し屋が出てきた時は、こいつ無敵じゃないか!と驚いた。

最後まで、飽きることなくさらっと読める痛快なストーリーとなっている。グラスホッパーは最近映画化されたので、知っている人も多いかも。

マリアビートル

首を一瞬で折ることによって殺す殺し屋「七尾」や昔殺し屋だったが今はただのアル中となっている木村、蜜柑と檸檬という殺し屋、様々な殺し屋が新幹線の中に集結し、それぞれの目的を達成しようと奮闘するという内容。こちらはグラスホッパーのその後という形で描かれており、かなりの脇役だが、グラスホッパーの主人公鈴木が登場する。殺し屋もグラスホッパーで出てきた面子がサイドストーリーで描かれている。(臭う程度?)

殺し屋よりも最強最悪の中学生「王子」に非常に腹が立つのは覚悟しておいたほうがいいかもしれない。

こちらはここ数年で生田斗真が主演で映画化されておりますが、あまり評価は良くなく小説のほうが面白いかなという感想です。

 

首折り男のための協奏曲

こちらは短編集となっていて、首折り男に若干関連する短編が集められている。タイトルに「首折り男」と出ていたので、マリアビートルの七尾の素顔でも見ることができるのかと思って期待したが、そうではなかった。(ここに出てくる首折り男は七尾ではない?)

個人的には人それぞれ別の思惑で合コンに参加人たちの心情が読み取れる「合コン」の話がとても好き。この合コンの話である俳優が首を折られて殺された事件の話が入ってきてまた首折り男の話に戻っていきます。

短編がなんとなく繋がっていく。そんな面白い短編集です。

 

ゴールデンスランバー

首相の凱旋パレード中に首相が何者かに暗殺された。そして近くに居合わせただけの主人公が首相暗殺の濡れ衣を着せられる。警察やメディアを自由に操ることができるの人物の陰謀が隠された奥の深いストーリーとなっている。

結局誰が濡れ衣を着せた張本人なのかはわからないまま終わりを迎えるので、あまりすっきりしませんが、なかなか面白く読むことができました。

こちらも映画化されており、堺雅人が主人公を演じています。小説をそのまま映像化したのではないかというぐらいとても再現度高く映像化していましたので映画もオススメです!!

 

こちらは堺雅人が主演で映画化されているのですが、小説の緊迫感をちゅ実に再現しており、なかなか見応えがあって面白いですよ。個人的には濱田岳の演技に注目して欲しいところです。

 

砂漠

あっという間に過ぎ去っていく大学生活の中で、合コンに超能力、事件に巻き込まれるなど、普通では経験しないようなことまで経験する大学生5人の大学生活がゆったりとはかけ離れためまぐるしさで大学生活が過ぎていくお話。

 

主人公の北村、女たらしの鳥居、変わり者の西嶋(個人的にはこのキャラが主人公よりも好き)、美人だが難ありの東堂、鳥居に想いを寄せる南の5人の非日常的な大学生活を描いている。女たらしの鳥居にひと泡吹かせようとする悪者の陰謀により鳥居に悲劇が降りかかった時には戦慄した。最後は痛快な結末ですっきりするのは伊坂幸太郎小説のいいところ。結構サクサク読めて、図書館で借りて帰ることなくその場で読み切ってしまったほど。

こちらは青春小説となっていて同年代(笑)の僕にはとても共感するところがありました。共感というか、こんな男女仲良くの大学生活を送りたかったなぁという願望かな。

あとがき

いかがだったでしょうか?基本殺し屋ばかり出てくるので、人が死ぬ話は読みたくないという人にはあまりお勧めできないですが、どれもハラハラドキドキ痛快のストーリでついつい寝る間も惜しんで読んでしまう話ばかりです。

 

もっと早くに知っておけばよかったと後悔しながら未だに読めていない伊坂幸太郎の小説を読み漁っております。

読んでいない皆さんも是非一度読んでいただけたと思います。