みなさん、就職活動頑張っていますか?
僕が就職活動をしてからもう5年以上経過してしまいました。
僕の大学は就職率がめちゃくちゃ高く、基本的にその大学を卒業すると自動車関係へ就職をするのが過半数といった感じでした。
自動車関係の推薦枠はたくさんあるので、みんな推薦を使用してそのまま内定といった感じで、基本的には就職活動を積極的に行う学生が少ないので、他の学生が就職活動に忙しい時期でもみんなまったりとしています。
…とべつに大学のアピールをしたいわけではなくて、僕は自動車関係に勤めたくないと思っていたので、大学の中ではかなり積極的に就職活動を行ったいたほうでした。
とりあえず50社以上の企業にエントリーシートを出しまくって、面接を受けまくってと繰り返し、なんとか自由で某企業に内定をもらうことに成功。
まだ複数社の面接などが残っていましたが、就活に疲れきってしまったためそこに就職することにしました。(どうせお祈りされる可能性も高いと思ったのでw)
そしてその就職先で2年半勤務して綺麗に退職してやりました。笑
会社の居心地が悪かったわけでもなく、ほぼ残業なしの完全週休二日制のスーパーホワイト企業でした。笑
…また話がずれてしまいましたが、一応僕もそれなりに就職活動を経験してきたわけなので、その中で、就活生の方の参考になるようなことはないかと考え、ここに参考にした本や心構えとか行動についてサラッと書いていきたいと思います。
就活の参考になれば幸いです。
会社選びの軸はふわっとしたものでもいいので持とう
僕の場合は自動車関係の会社が嫌でした。実際にインターンなどで内情も見たことがあり、結構泥臭い仕事が多くてとても大変な仕事であることを学んだからです。
そういった仕事をしてくれる人がいなければ日本の社会が回らないことももちろんわかっており、それらに従事している方は本当に尊敬していますが、やる気のない僕にはそんな仕事をこれから先40年以上も続けると考えてしまうとゾッとしてしまい、そんな仕事には就きたくないと思ったので自由で内定をもらえるように頑張って就職活動をした次第であります。
じゃあどんな企業に就職したかったのかというと、「みんなが知っていそうな企業で、女性にモテそうなブランド名の会社」というなんともひどい会社の探し方でした。笑
そんな適当な軸でも、じゃあモテそうな企業ってどこなの?と変な軸ではありながらもその軸から様々な企業を調べることで、日本にある企業を色々と知ることができました。
その中から「興味のある職種はあるのか?」、「知り合いにその企業で働いてる人はいないのか?」、「実際の内情はどうなんだろう?」と少しずつ積極的に受ける企業を学んでいくこととなりました。
このようにどんな軸でもよくて、要は自分がそこで働きたいと思った理由を持っていることが大事で、それによって「その条件に合った会社はどこだろう?」と探すことができるので、就職活動をするというスイッチを入れるためには欲望軸でも全く問題ないと思います。
ホワイト企業ランキングも参考程度に
僕の場合は頑張ることが嫌いで、嫌なことからはすぐに逃げ出したくなるタイプなので、そんな僕でもまったり働けるような会社に行きたいなぁと考えていました。
モテたいけど頑張りたくない…割と最低な生き物だと思います。笑
でも企業の内情も知らずにそんなところがあるのかもわからないので、インターネット上に落ちている色々なホワイト企業ランキング情報を参考にして、どこの会社がいいのかとあくまで参考程度にという形で活用していました。
(2ちゃんねるの情報もしっかり見極めることができればたまにいい情報が落ちていますw)
ということで、僕の就職活動の軸は、有名企業でホワイト企業に決定したのでした。
四季報と業界地図は自分の手元に持っておこう
有名企業というぐらいだから、何も調べなくてもポッと頭に浮かびそうなものですが、なかなか浮かんでこないのが現状です。
そこで参考になるのが四季報と業界地図です。
就活生であれば当たり前のように知っているとは思いますが、皆さんちゃんと自分の手元に持っていますか?
他の就職活動の心構え等が書かれているような就職活動はこうすべきだ、こうアピールすべきだ的な本を何冊も買うよりも、この2冊を買っておいた方が自分のためになると思います。
僕自身、就活用の本としてはこの2冊しか購入した記憶はありません。笑
視覚的に企業を知ることができる「業界地図」
僕の場合はあまり企業を知らない方だったので、まずは業界地図から参考にして、受けたいと思う企業を選んでいました。
業界地図は、様々な企業を業界別に紐付けることで企業ごとの関係性やその企業の特徴を視覚的に学ぶことができる本となっています。
今まで名前しか知らなかった企業がどんな業界で活躍しているのか、他社との関係性はどんな感じなのかがわかりやすく記載されているので、様々な業界で活躍している企業を知ることができ、会社のことをあまり知らない初心者の方には是非オススメしたい本となっています。
就職活動を行う上ではぜひ手にとってほしい一冊ですね。
多くの企業の細かなデータも知ることができる「四季報」
就活生であれば誰もが知っているであろう本がこの四季報ですよね。
就職活動の辞書といっても過言ではないこの本には、5000社もの企業の詳細な情報が掲載されています。
「業界地図で調べた見た企業は一体どんな会社なんだろう?」、「名前だけ知ってるあの会社の中身はどうなんだろう?」といった時に辞書のように調べることができるので本当に便利です。
是非一冊購入して手元に持っておいてほしい一冊です。
【amazon student会員限定】四季報を買うともれなく業界地図の抜粋版が手にはいる!!
皆さんはamazon atudentというamazonのサービスをご存知でしょうか?
年会費1,900円とamazonプライム会員の年会費の半額程度の値段で、プライム会員と同等のサービス(配送料無料、映画見放題、音楽聴き放題など)を受けられるサービスです。
そのサービスの特典の一つとしてamazon student会員限定で、上記四季報シリーズを購入すると、『会社四季報 業界地図 2017年版』のエッセンスを凝縮した特別抜粋版コンテンツを無料でダウンロードできるという特典が付いてくるのです。
amazon student会員になると、本を購入した際の税込金額の10%分のポイントが付いてくるので、とてもお得に書籍を購入することができます。
下記記事にamazon studentの詳細を解説しておりますので、参考にしていただければと思います。
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軸を決められないのであれば合同企業説明会に行くのもあり
どうしても自分で就職活動の軸を決められないという方は合同企業説明会に行くのもありだと思います。
実は僕自身はこの合同説明会には行ったことはなく、興味を持った企業の単独説明会に行くといった形しかとりませんでした。
なので、その良さを熱く語ることはできないですが、少しでも多くの企業に触れて色々と説明を聞くと就職活動にもやる気が持てると思います。
周りにも就活生がたくさんいる状況なので、「やってやるぞ!」と元気をもらえるかもしれません。
ただこの時になんとなく説明を聞いて、他人の質問をぼーっと聞いているだけになりそうであれば、合同企業説明会に行かない方がいいでしょう。
それよりもどこかの企業のエントリーシートを書く時間にしたり、自己分析に費やした方がマシだと思います。合同説明会というのは、受動的な感じで参加したところで、特に素晴らしい情報が得られるわけではなく、ただその場の空気を吸って満足した状態になってしまうことが多いと考えています。
逆に「自分は就職活動を頑張っている」と勘違いして、就職活動に悪影響を及ぼす可能性もあります。
したがって、目当ての企業や軸をしっかりと持ってその軸に会う企業を探しにくという気持ちがなければ合同説明会に行くことはあまりお勧めしません。
【オススメ!!】OB・OG訪問で実際に会社の内情を聞くのが効果的!!
自分の就職したい企業で実際に働いているOB・OGがいるのであれば、その方とアポイントを取って実際に会ってみるのも一つの手であり、実際の会社の内情を知ることができるので、本当に自分が行きたい会社なのか知ることができるので、大変オススメな手法ですね。
また、「別にそんな会社に就職したくない」という方にもとりあえず知り合いに会社員がいるのであれば、どんな職場なのかを聞くことで、もしかしたら自分に合っている会社であることがわかる場合もあります。
したがって、その会社に行きたい、行きたくないに関係なく、知識を深める、会社の内情を知るためにも近くに企業で働いている人がいるのであればその方の話を聞くことは自身の就活に絶対にプラスに働くと考えて間違い無いので、OB・OG訪問は徹底的にやったほうがいいと考えます。
僕の場合は小さな規模の大学で、パイプがしっかりしていたのでOB・OG訪問はとても簡単にできたのですが、もしそのような先輩を知らない、OB・OG訪問をしたいけど大学の先輩の数が多すぎてどこの会社にOB・OGがいるのかがわからないという方は「ビズリーチ・キャンパス」というサービスで、検索も可能なので、一度調べてみてはいかがでしょうか?
【オススメ!!】話題の「ニクリーチ」で”タダ”で焼肉食べながら人事と話そう!
タダニクを食らいながら、企業の人事の方と実際に話すことができるサービス「ニクリーチ」というものをご存知でしょうか?
お肉を通じて人事と深いコネクションを作ることができ、普通の就活では聞けないことをざっくばらんに聞けるという、就活生には至れり尽くせりの素晴らしいサービスなのです。
プロフィールを登録しておけば、後は待っているだけで企業からスカウトが届き、人事の方とお肉を食べて打ち解けながら、企業の内情を聞くことができてしまいます。
「そんなの一部の優秀な肩書きを持っている人だけにスカウトが届くのでしょう?」と思っている人も多いとは思いますが、もしスカウトが届かなくても、定期的にお肉を食べれるイベントを開催するため、 誰でも企業の方とお話できるチャンスがあるのです。
また、お肉が苦手な方に朗報の、なんとお寿司が食べられる寿司リーチも最近スタートしました。…もう至れり尽くせりすぎますね。笑
プロフィールを登録するだけで利用でき、登録費用は一切かからず利用できるので、この機会に一度無料登録してみてはいかがでしょうか?
自己分析はなるべく徹底的にしよう
行きたい企業を見つけても、その企業が採用してくれなければ就職することはできません。となると次に必要なのは、いかに自分をアピールできるかです。
大学院生であれば研究など、専門的なことに関してのアピールもできますが、就活の時期からして、学部生は専門分野に関してはアピールできないのが、現実です。
もちろんそんなこと企業だってわかっているので、人間性の部分で、うちの企業で働くべき人材なのかというところを評価します。
学歴フィルター的なのもあるとは思いますが、そういう企業はそういうものときっぱりと諦めた方がいいでしょう。
これって個人的には逆にチャンスだと思うんです。(本田風)
(院卒で就活をしていた僕にとっては気持ちだけで動かす可能性が高い学部生が少し羨ましかったです。w)
このチャンスをどう生かすか、ということで、今まで生きてきた中で、何がアピールできるのかを自分なりに徹底的に分析しましょう。
バイトを頑張った、学祭の実行委員を頑張った、海外旅行に行った、友達と遊んだ、勉強頑張った…
そんなレベルの話でいいのです。でも上記言葉をそのまま伝えただけでは全く話になりません。
「なぜそこまでバイトに没頭したのか?」、「なぜ学祭の実行委員を頑張れたのか?」、「どうして旅行や友達とばかり遊んでいたのか?」
「お金がないからバイトした」、「無理矢理委員をやらされた」、「楽しいから遊んでただけ」等そんなきっかけでも続けてきたからには何か続けられる要素や面白みがあり、得られたこともたくさんあったのではないでしょうか?
そんな今まで生きてきたプロセスをより具体的に人に話せるレベルまで徹底的に分析すれば自ずと自己アピールの要素は出てくると思います。
こう行った内容を自分だけで分析しても拉致があかない場合があるので、第三者に自分はどういった人間なのかをダイレクトに聞いてみるのもいいかもしれません。
違った自分の魅力に気付く可能性もあります。
自己分析の仕方がわからない…という方は一冊ぐらいは自己分析の方法が書いてある本を持っておくといいかもしれません。
SPIはほどほどに
就職試験の中でSPI試験なるものがあり、試験と聞くと俄然どやる気が出て没頭してしまいがちですが、それに没頭しすぎて他のことがおろそかにならないようにしましょう。
満点を取れたから合格という基準もなく、あくまでも学力の参考にする程度の内容なので、どのようなもんだが出るのかをSPIの参考書を使用しての確認と、実際にちょっと解いてみる程度にして、企業選びや自己分析に時間を費やした方がいいでしょう。
あとがき
以上思ったことをつらつらと書きはしましたが、あくまで僕が就職活動をしてきた中で感じたことや思ったことからの個人的な意見です。
内定をもらえる確率は人によって違いますが、普通に就職活動をするのであれば、エントリーシート出さなければ就職できないのは事実です。
たとえ1%しか受かる確率がなくても、100社に出せば1社から内定がもらえる可能性がある(そんあ単純な計算じゃないけどw)わけなので、落ちた会社とは縁がなかったと切り替えてどんどん色々な企業を受けるといいと思います。
あと就職したら最後というわけでもなく、転職もできれば、脱サラして僕のように自分で生きていくことだってできます。(結局2年半しか就職しなかったw)
最悪の話、フリータでも世間体を気にしなければそれなりに余裕のある生活を送れるはずです。
内定が出ないからとあまり落ち込まずに「死ぬわけではない」と自然体で就職活動を行うことをお勧めします。
就活生の参考になればと思います。
学生生活が終わって「これからどう生きていきたいのか?」、「どんな人間になりたいのか?」と、これからの人生悩むことも多いと思います。
そんな人は一度自己啓発本当を読んでみて、今まで成功してきた人や社会で生き抜くためにどうすべきかなどを学ぶと良いかもしれません。
下記記事に実際に僕が読んだ自己啓発本をまとめていますので、参考にしていただければと思います。
【必読!!】僕を精神的に成長させてくれた、おすすめ自己啓発本19選
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