※2016/08/30 更新
自分の記事がGoogleでどのよう検索されているのか調べたことがありますか?
アフィリエイトをしている方なら気になる検索からのアクセス流入数。SEO対策でターゲットにしたいキーワードを記事に戦略的に織り込んでいるとは思いますが、そのキーワードは本当に検索されているのでしょうか?
僕自身、実はSEOの事とか考えずにただ闇雲に「とりあえず文字数書けばいいんでしょ?」と今までゴリゴリ書いてきただけでした。(アフィリエイターになりたいくせにこれではあまりにもお粗末すぎる)
そして気付いたのです。「そもそも僕の記事はどれくらい検索されてるの?というかこの記事にみんな興味を持っているのか・・・と」(気づくの遅すぎ)
実はGoogleキーワードプランナーで検索のボリュームを調べることができるのです。今回は初心者向け(もちろん僕も使うの初めてです)にその使い方をざっと紹介していきたいと思います。
Googleキーワードプランナーとは?
Googleが提供しているサービスの一つで、検索キーワードの月間平均検索数等を調べることができるめちゃくちゃ便利なツールです。
もともとは「キーワードツール」という名で運営されていたサービスでしたが、ここ最近Google Adwordsの中のサービスの一つとして運用されるようになりました。
したがってGoogle Adwordsにの利用にはGoogleアカウントが必要になります。登録方法は下記サイトに書いてあります。(無料で登録できます)
Google Adwordsにログインすると下記のような画面に遷移します。上のメニュータブの運用ツールをクリックしてサブメニューを表示し、キーワードプランナーをクリックしてください。
「新しいキーワードの選択と検索ボリュームの取得」の「検索ボリュームと傾向を取得」をクリックすると下記のような入力欄が表示されます。ターゲットを日本に選択するのを忘れないようにしましょう。(海外を狙っている方はターゲット設定でその国を選択する)
オプション1の欄にキーワードを入れていきます。複数のキーワードで検索する場合は半角スペースで入力してください。(ナルトとアニメを組み合わせて検索したい場合は「ナルト アニメ」と入力)
カンマで区切ることによって同時に検索結果を知ることができます。(ワンピース,ナルト)と入れるとナルトで検索した結果とワンピースで検索した結果を足したグラフが表示されます。
実際にいろいろ検索してみた
有名な漫画達
下の結果は「ワンピース,ドラゴンボール,ナルト,キングダム,ハンターハンター,磯部磯兵衛」で検索した結果です。
こうやってみると改めてワンピースの人気の凄さがわかりますよね。グーグルの検索エンジンの半分はワンピースでできていると言っても過言ではありません。
ドラゴンボールは根強い人気を誇っております。
ナルトは漫画も終了してしまったので、ここからは下がる一方なのかな?
ハンターハンターの人気は恐るべし。休載ばかりなのに、さすが冨樫は天才。
個人的には磯部磯兵衛にもう少し頑張って欲しいところ。今度みなさんにその素晴らしさを力説させていただきたいと思います。
ノートPCの換装の記事
以前ノートパソコンのSSD換装を記事にしていたので、「PC SSD 交換」など、検索するであろうキーワードで検索してみました。はてなブックマーク上では結構はてブもいただけたので、これはみんないつも検索しているだろうと思いきや・・・
月間平均ボリュームが2000は少なすぎますね。冷静に考えたら換装なんてそんなにしないか。
話題の保育園
個人的にはこれが一番受けた。保育園落ちた日本死ねから保育園の検索が急上昇。メディアで取り上げられたり、世間で騒がれると検索数は急上昇することが如実に表れています。
僕もそれにあやかろうと保育士の記事なんて書いてみたり。確かに反響はありました。
まだキーワードがまとまっていない場合の探し方
ある特定のキーワードについて書きたいとは思うけど、みんなが何を求めているのかわからない。そんな時に便利なのが「フレーズ、ウェブサイト、カテゴリを使用して新しいキーワードを検索」という機能です。
新しいキーワードの選択と検索ボリュームの取得→フレーズ、ウェブサイト、カテゴリを使用して新しいキーワードを検索と指定すると上記のようなメニューが開きます。例えばチョコレートについて書きたいけど、チョコレートの何についてみんなが求めているのかがわからない時には、「宣伝する商品やサービス」欄に「チョコレート」と入力し、キーワードオプションの「入力した語句を含む候補のみを表示」をオンにします。そのまま「候補を取得」ボタンを押すとチョコレートに関連したキーワードの検索ボリュームを教えてくれます。ここからブログネタを探すのもいいかもしれないです。めちゃくちゃ便利ですね。
こんな感じ。もちろん競合大手は検索ボリュームが多いところを狙ってくるので、あまり検索ボリュームの多くないニッチなところを狙うのもありかなと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
キーワードプランナーで見ると、今世間で注目されていることは何なのか、みんなの興味関心事を知ることができます。別にSEO対策のために使わなくともどんなことに関心があるか知ることができるなんてとっても便利ですよね。
検索数が多いキーワードを多く盛り込めば検索流入数が多くなるかというと一概にそうとは言えません。なぜなら検索数の多い情報は大手のサイトが上位を牛耳っており、喰いこむ事がなかなか難しいからです。
少しコアな情報でも、本当に役に立つ記事であれば時間はかかりますが必ず上位表示されるはずです。(少なくともそうでなければ検索エンジンとして価値がなくなる)
キーワードプランナーは一つの情報として参考として、今後も僕は伝えたい情報をわかりやすく伝えることをモットーにガリガリ書いていきますので、宜しくお願いします。
皆さんも一度はキーワードプランナーを使ってみてください。結構面白いですよ!!
コメント
私もキーワードプランナーを使っていますけど、なかなかキーワードが思い浮かばない事があるんですよね(´・ω・`)
晃@ライター (id:akira2013web)さん
そうなんですよねぇ。熱いキーワードを教えてくれるわけではなく、検索数を教えてくれるだけですからね^^;