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愚痴から考えた相手の立場になって話を聞こうということ

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朝から気分が落ち込んでいます。そんな大した話ではないですが、家の改装やらなんやらの話を親と話してて少しイライラしてしまったのです。

 

最近の僕は心に余裕がなく、ちょっとしたことでイライラしてしまう傾向があります。特に自分に関係のあることで、自分が不利な立場や環境に陥ることに対してとても不快に感じてしまいます。

つまり、わがままな子供に戻ってしまったということ。実家に戻ってしまうと親に甘えてしまうところが多くとてもわがままになっていくことを日々感じます。

 

今日はそんな愚痴をつらつらと書いていきたいので、あまりためになる話でもなく、不快にさせるかもしれません。(内容も結構バラバラだったりする)

それでも良いという方は是非読んでいただけたらと思います。(笑)

心に余裕がない

心に余裕がない理由・・・結局お金です。お金がある程度なければ心に余裕が生まれません。あそこでも節約、ここでも節約。あれは意味ないからいらない。お金かかるからあそこには行きたくない。

改装だってそう。お金に余裕があればいちいち細かいところまで家族と話し合わなくても、とりあえず業者に見てもらってどうしたらいいか尋ねてやってもらうことができるのですから。

大きな出費になると家族会議にかけて討論しなければいけない。討論も同じ立場で出来れば良いのですが、知識に差が出る。理論と感情論とがぶつかり合ってとても面倒くさくなる。理論で論破しようとすると勝手に怒り出す。なんでこんな人と話し合わなければならないんだろうとなる。問題を深く掘り下げて考えてもいないのに、僕の意見を聞くだけで、「改装とかの話になるとお金がかかるからダメ」と根本から否定してきます。別に改装費の全てを出せと言っているわけでもなく、「僕が全て費用を負担してもいい、調べた感じそこまで高くはならないことはわかっている」といっても「お金がかかることをわざわざしなくていい」と否定されます。

家の問題についてはその問題によって一番困っている人が一番調べて、いろいろと意見を言う。しかしそれほど困ってない人は「我慢すればいいじゃないか」とか相手の立場に立って話してくれないことが多い。実際にその現場でその問題に直面して初めて問題として認識される。

仕事でもそうだと思う。細かく把握していない上司とかはこうやればいいじゃんとか言うけどこうやればの具体的手法が思いつかなくて困っている部下がいる。部下が上司に教えを乞うが、上司も実はその具体的手法まで落とし込んで考えると「確かにこれは思いつかないね」とかなったりする。

 

グダグダと書きましたが、今日一番言いたいことは「相手の立場になって考える」というスタンスを忘れないでほしいということ。表面で見るとただ単純に困っていて喚いているクソ野郎に見えるかもしれないが、実はいろいろ試行錯誤した結果その状態に陥った可能性がある。(何も考えずにただただ人に聞くだけのやつは今回は置いておこう)

いろいろ質問して、どんな状況か親身になって聞いてあげてほしい。時間があるのであれば面倒くさくてもその現場に行って自分の五感で状況を把握してほしい。

仕事で部下をうまく操るには、まずはその人がどんな人間か知る必要がある。それを知っていれば一言二言で自分の思いが伝わるようになるのかもしれない。

 

昔勤めてた大企業の社長の息子に言われたことがある。(彼は入社当初僕の一つ上の先輩だったので先輩後輩感覚で気軽に話せた)

「〇〇くん、お金を持っていても幸せにはなれないよ。」

それはあなたがある程度お金がある状態だから言えることで、ある程度のお金がなければ幸せにはなれないと思う。そういう人はいくら自分自身が底辺にいたとしても結局どこか心の隅で親のバックがあるし・・・という思いは捨てきれていないはず。(僕がもし彼の立場であれば少なからず考える)

もちろんお金だけでは幸せになれない。いっぱい稼いで、それを使って社会のためになることをしてそれで初めて幸せと思うかもしれない。(私利私欲のために使うことが幸せという人ももちろんいると思う)

お金なんて人が作り出したものであり、ただの紙切れです。今はこの紙切れに価値があると定義されているからそれを得るためにもの、サービスを売ってお金を得ているんですよね。

 

家の改装から相手の立場になって考えるという話にすり変わっては行ってしまいましたが。このようにつらつらと書くだけで、自然とイライラがおさまってスッキリとしていきます。

冷静になって考えると、僕は数年で家を出て自立するために今がむしゃらに動いております。当然家を出て行くのであれば今の部屋は誰も使わなくなるわけで、そうであれば僕が数年我慢すればそれで済むことなんですよね。どうしても変えたいと思うのならば決定権のある人を動かすだけの材料を揃えて説得しなければならない。

 

どこにいても決定権はそこで一番偉い人が持っているのは確か。ならば僕はその決定権を持つ人にならなければと思い、頑張ってお金を稼ぐことを心に誓ったのであった。(笑)

 

相手の立場になるためには経験が必要

人の立場になって話を聞くということは本当に難しい。まず自分自身に様々な苦難や困難などの経験がない限り、相手の気持ちとか境遇とかは理解できないものである。成功しか経験したことのない人と話しても良いノウハウがででこないのはそのためだ。

人間は失敗した時に学ぶ。頭の中でシミュレーションして失敗してもそれは経験値にはならない。本当に失敗という立場になって初めて何が足りないのか、本当に必要なものだったのは何かがわかるものである。

 

相手の立場になっているつもりが実はただ単純に自分の気持ちに寄り添っている己のエゴだったりもする。一度自身を見つめ直すためにも下記本をお勧めする。

努力しているけどなかなかうまくいかない、相手の気持ちになって寄り添っているのに嫌われる、うまくコミュニケーションが取れないという人を解決へ導いてくれることだろう。

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