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徒然なるままに・・・

就職→起業→独立(いまココ)の日々を綴ります。

【追記あり】パナマ文書が何なのか全く知らなかったため、調べてまとめてみた

役に立つtips

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パナマ文書が流出したとして一時期話題(今も話題?)となりましたが、このパナマ文書、皆さんはどういうものか知っているでしょうか?またこの文章が流出したからといって何が問題なのでしょうか?

 

連日ニュースで「有名サッカー選手のメッシとかF1ドライバーの名前もある。」、「日本企業の名前もある、日本人個人の名前もある」等報道されていましたが、僕はただただ流れている情報だけを見て、

 

「なんか大変そう」

 

としか思っていませんでした。(そこに名前が書かれていたらやばいんだな、殺人リストか何かか?ぐらい)

 

ということで今日はそのパナマ文書について調べてみました。

そもそもパナマ文書とは何なのか?

『パナマ文書(パナマペーパー)はパナマの法律事務所、モサック・フォンセカによって作成された一連の機密文書である。文書にはオフショア金融センターを利用する21万4千社の企業の、株主や取締役などの情報を含む詳細な情報が描かれている。これらの企業の関係者には多くの著名な政治家や富裕層の人々がおり、公的組織も存在する。』

 

簡単に言うと、有名な企業や人たちの重要な情報が記載された文章のこと。確かにそれが流出したらやばそうですね。しかも流出した情報量は2.6TB。

 

「個人でもそれくらいのHDD持ってる人いるし、あんま多くないな。BD50枚ぐらいか。」

 

と思ったら大間違い。これ全部文章なので映画でBD50枚なら2ヶ月程度で見れますが、それが全部文字だと考えると・・・桁違いの容量です。(総数は1150件)

それだけの情報が流出したとなるといよいよやばいですね。しかも普通の情報ならまだしも、パナマ文書って内容がえげつないらしい・・・

流出の経緯

パナマ文章は2015年にドイツの新聞社「南ドイツ新聞社」に漏らされ、その後ワシントンD.Cにある国際報道ジャーナリスト連合(ICIJ)にも送られた。そして2016年4月3日、149件の文書とともに発表された。

法律事務所は文書を破棄したような、自ら流出させた経緯はないと主張し、国外サーバーからのハッキングであることを明らかにしている。

 

パナマ文書は税金逃れ、資産隠しに使われている

タックス・ヘイブンという言葉はご存知でしょうか?タックス・ヘイブンとは非常に低い税率、あるいは税金ゼロという税制を定めた国のことです。その国にペーパーカンパニーを立ち上げて企業の利益をそこに送金して税金を回避するという手段を取る企業が多々あるのです。仕組みそのものには違法性はなく、合法なものも多いです。

上記の金の流れは外からはなかなか見えないので、税金調査が進まない現状がありました。それらの手続きをモサック・フォンセカ法律事務所で行っていたのでしょう。

モサック・フォンセカ法律事務所は流出する前まではエコノミストに世界で最も口が固いオフショア金融業界のリーダーと評価されていました。

 

つまり、「ここにある情報は絶対に漏れることはないから、いろいろ悪さをするときにこの法律事務所を使って手続きを済ませてしまえば外からは誰にもわからないぞ。」ということです。資産隠しや税金逃れにはもってこいですね。だからここに企業や個人名の名前が書かれているだけで、悪いことをやっていると主張しているようなものなのです。それが流出したと考えると・・・恐ろしい。

実際に公表された企業には日本の企業や個人の名前もありました。丸紅や伊藤忠商事、セコム創業者関連の法人、UCCホールディングス代表者などです。彼らは釈明しておりますが、わざわざそこの法律事務所で手続きする必要なんて他に理由がない気がします。

 

資産隠しとして、ナチス・ドイツに略奪されたとみられる絵の所有者も特定できたようで、様々な事件の発覚にも役立っているようです。

 

すべての情報が不正というわけではない

もちろんそこに企業や個人の名前が書かれているから全て悪だと決めつけるのは良くないでしょう。しかも、リークされている情報がデマであるという噂もあります。今リークされている情報を見るとわかると思いますが、明らかにアメリカの情報が少ないんですよね・・・。陰謀説もささやかれています。どうしてドイツの新聞社とICIJにリークしたのかも謎ですしね。

5月10日パナマ文書の正式的なリストが公表されるらしいので、その後再びニュースで目にする機会が増えてくるので今後確認できることでしょう。

 

まとめ

簡単にまとめると、

 

・口の堅い法律事務所の情報(パナマ文書)が流出した

・この口の堅い法律事務所は税金逃れ、資産隠しなどの不正に使われていることが多い

・つまりここに記載されている企業、個人は不正をした可能性が高い

 

ということです。自分でもまとめながら頭の整理ができてスッキリすることができました。

お願い

自分で調べて自分なりの解釈をした内容です。もし「ここが間違ってるよ。」、「この情報が足りないよ」という意見がありましたら、コメントいただけると幸いです。

 ※追記

パナマ文書についての専門書が出ていたので紹介させていただきます。かなり細部にまで詳細な説明がされているのでとてもおすすめです。

ついにパナマ文書のリストが公開されましたね!下記サイトからデータベース検索ができるようなので気になる方は調べてみてはいかがでしょうか?

下記サイト内「searchable database」をクリックすると検索できるようです。

offshoreleaks.icij.org

こちらに操作方法が開示されています。

gigazine.net

参考サイト

ウィキペディア

パナマ文書 - Wikipedia

GIGAZINE

gigazine.net