先日コストコに行く機会があり、そこでたまたまシャワートイレが目に止まりました。
シャワートイレが自宅にない僕は以前yamapiさん(id:yamapi33)の下記記事を見て、
「うらやましぃなぁ、でも僕一人で取り付けるのはちょっとな…」
と思ってモヤモヤしていたのですが、たまたまつれづれ父がその場にいたので、
「これ買ったら、今からつけるの手伝ってくれない?」
と懇願したところ、
「しゃーなしやで!」
と了承を得られたので、購入して取り付けることにしました!
ということで今回は実際にシャワートイレを自宅に取り付けてみたので、その一部始終を紹介していきたいと思います。
結果、控えめに言って最高でした。
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コストコで買ったシャワートイレ「CW-RG2CST」の紹介
今回コストコで購入した機種は「CW-RG2CST」というものです。
「CW-RG2」までが型番で、CSTは「コストコ向けに出荷している製品」ということです。
したがって同じものはamazonでも購入することができます。
上記が僕が買ったものと同じ型になりますね。
値段的には300円程度amazonの方が高めという感じですが、コストコに行かない人であれば普通にamazonで注文すれば問題ない価格誤差だと思います。
シャワートイレって何?ウォシュレットじゃないの?
さっきからやたらと「シャワートイレ」を連呼していますが、それってウォシュレットじゃないの?と思う方もいるかと思います。
実はシャワートイレはINAXのメーカー登録商標で、「ウォシュレット」はTOTOのメーカー登録商標なんですよね。それらを合わせて「温水洗浄便座」っていうらしいです。
今回はさすがにINAXの温水洗浄便座ということで、シャワートイレを貫かせていただきます。(なお。普段はウォシュレットと呼んでおりますwww)
シャワートイレをつけるのに必要なもの
シャワートイレを取り付けるために別で工具が必要になってきます。
今回使用したのは以下のものです。
・モンキーレンチ
・マイナスドライバー
・プラスドライバー
・プライヤー
モンキーレンチとマイナスドライバーは必須で、プラスドライバーとプライヤーはあると便利といった感じですかね。
ちなみにプラスドライバーはアースを取る際にネジを回すのに使用し、プライヤーは止水栓の金具を外す際に活用しました。
【モンキーレンチ】
【プライヤー】
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シャワートイレ開封レビュー
こちらが今回購入したコストコのシャワートイレです。
最悪取り付けることができなくても、LIXILに依頼すれば有料にはなりますが取り付けてくれます。
工賃を節約したいがために買った人も多いとは思いますが、最悪そういう保険も付いているという風に考えて、頑張って取り付けにトライしていきましょう。
ちなみに親父に手伝ってもらったものの、僕も親父もど素人で、それでもつけることができたので、説明書通りに従って取り付けていけば問題なくできるはずです。
中を開けるとこんな感じ!
本体と取り付け部品、説明書が同梱されています。
取り付け部品はこんな感じです。
僕の家のトイレは床給水式で「止水栓と便器(タンク)がサプライ菅で接続されているタイプ」ではなかったため、上記2点を使用しませんでした。
どのタイプの便器でも、コンセントとアースが設置されているトイレならつけられるように柔軟に対応できる部品がしっかりと同梱されています。
シャワートイレの取り付け工程
給水を止める〜分岐金具の取り付け
それでは実際にシャワートイレを取り付けていきます。
まずは便器の止水栓をマイナスドライバーを使用して時計回りに回し、給水を止めます。
これをしないと水がドバッと飛び出てきて、あのク◯シアンのCMみたいになってしまうので注意しましょう。
(これって東海圏しか通じないのかな?w)
止水栓を止めた後にクリップを手で外し、止水栓に付いている給水ホースを取り外していきます。
僕の家のトイレの場合、この給水ホースの接続部分がモンキーレンチだとうまくはまらずに取り外せませんでした。
プライヤーを使用してグッと回したら取れたので、プライヤーも用意しておくと便利です。(後で試してみたところ、手で回すことも可能でした。)
外した後の写真を撮り忘れましたが、多少ホース等に溜まっていた水が溢れるので、下に雑巾を置いておきましょう。
給水ホースを外した後は、分岐金具を止水栓に取り付けていきます。
この時にモンキーレンチが必要になります。
完成形はこんな感じ!
止水栓と給水ホースの間に分岐金具を取り付けたという状態になります。
この分岐部分にシャワートイレへの給水経路が接続されます。
ちなみに分岐金具を締める際に分岐金具のシャワートイレ供給用の接続部も一緒に動いてきてしまうので、そこにこだわりがある人は位置決めに結構苦労するかもしれません。
僕の父親は真横に接続部が来るように頑張って調整していました。
(僕はあまりこだわりがなかったのでどうでも良かったですがw)
便器の取り外し〜シャワートイレの設置
次に便座を取り外していきます。
僕のトイレの場合はボルト式ということで、便器の裏側にボルトを締付けることによって固定されていました。
便器裏側のボルトを手で緩めることによって簡単に取り外しができます。
賃貸の場合はこの便座セットを退去する前にまた再セットしないといけないので、無くさないようにまとめてしまっておくようにしましょう。
外した部分にシャワートイレ用の本体着脱プレートを設置していきます。
先ほど便座が固定されていたように、便器後ろからボルトで締め付けて上記のような感じで設置します。
シャワートイレが便器本体と接触しないように便座の位置を調整できるようになっています。
次にシャワートイレ本体側に付属の給水ホースを取り付けます。
ワンタッチでカチッと止まるのでめちゃくちゃ簡単です。
給水ホースや分岐金具の各接続部には水漏れ防止用のパッキンがしっかりと入った状態で梱包されているので、そこまで気にしなくてもいいですが、取り付ける前にパッキン(Oリングなど)がしっかりとついているか確認するようにしましょう。
シャワートイレ本体に給水ホースを取り付けた後は、いよいよ本体を設置していきます。
取り付けはとても簡単で、本体を着脱プレートが見えなくなるまでゆっくりとスライドさせ、「カチッ」と音がなるまで押し込めば設置完了です。
後はアースを取り付けて電源に接続します。
アースネジを緩めるためににプラスドライバーを使用してアースを取り付けました。
さて、小一時間で完成しました!!
後々気付いたのですが便器も同じINAX製だったので完全に統一感が生まれて最高のトイレになりました。
しばらくはトイレの中で暮らそうかと思います。
(嘘です)
さてこのまま完成と思って用を足しても水は流れませんし、シャワーも出てこないので、しっかりと試運転をしていきます。
シャワートイレの設置が完了したらやるべきこと
シャワートイレの設置が完了したからといって喜んでいるだけではなく、この後試運転をして問題がないかをチェックしていきましょう。
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水漏れ箇所はないか?
最初にマイナスドライバーで締めた止水栓を開けて水漏れがないかをチェックしていきます。
止水栓及び給水ホースとの接続部や、本体と給水ホースの接続部から水が漏れていないか、便器洗浄を何度か行いながら確認していきます。
おしり・ビデは正常か?
次におしり、ビデは正常に動作するのか確認していきます。
自分のおしりに当てて確認したい人はそれでもいいですが、手で便座を抑えて着座スイッチを動作させれば手で確認することも可能です。
正常に出た後は温水設定にしてみましょう。
15分程度経った後に再びおしり・ビデを確認して、しっかりと温水が出ればOKです。
シャワートイレはやっぱり最高だった
ということで今回は実際にシャワートイレをトイレに設置してみた内容を紹介させていただきました。
やっぱり温水のシャワーでしっかりと洗えるのって本当に素晴らしいですね!
もうシャワートイレが手放せなくなっています。笑
今回はコストコで買ったINAX「CW-RG2CST」を設置しましたが、基本的にどのタイプでも問題なく設置できます。
割と簡単に設置できるので、工賃約1万円を払うのであれば自分でつけたほうがお得感はあります。
取り付け自体も結構勉強になって「便器ってこんな構造になっているのね」と色々知ることができるのでオススメです。
業者の方に頼む前に一度トライすることをお勧めします。
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