以前からこんな感じで最強フィジカルトレーナーが教える劇的シリーズをお送りしておりましたが、
最近は劇的シリーズの記事は特に書いていませんでした。
そんな感じで劇的シリーズを忘れ去った日々を過ごしていたのですが、「そういえば最近スマホやPCのせいでストレートネックになっている人が増えていると言ってたな…」ということをふと思い出し、仕事柄不安になった僕は最強フィジカルトレーナーのところに行って、
つれづれ(以下、「つ」)「僕の首、ストレートネックになってない?」
と聞いてみたところ、
最強フィジカルトレーナー(以下、「フィ」)「いや、全くなってないよw」
と言われて安心したのですが、残念な気持ちになってしまいました。
というのも最強フィジカルトレーナーシリーズは目で見て劇的に変化するのが面白い記事だったので、僕自身がストレートネックになっていないと効果がわからないじゃないかと思ったわけですね。笑
(ストレートネックじゃないことを素直に喜べない残念なやつwww)
そこで僕は何かストレートネック対策になりそうなストレッチ方法を聞き出すことにしました。
つ「なんかストレートネックに効きそうな劇的に変わる系ないですか?」
フィ「あるけど、首は特に危ない部分だから無闇にやってしまうと危険なんだよね。簡単に教えてしまうと大変なことになっちゃうやつも多いからな…」
つ「そこをなんとか老人でも簡単にできるような方法で考えてくださいよ…」
しばらくあれこれと検討した結果…
フィ「じゃあ首をダイレクトにやるのではなくて、背中の方から改善していく方法でやって見ますか!これなら寝ながらできるし、首への負担も少なくてできるはず!」
つ「よっしゃ!フィパイセンあざっす!」
ということで今回は首の可動域をあげて滑らかに動くようにする改善方法を紹介していきたいと思います。
もちろんストレートネックが完全に治るというわけではありませんが、首こり、肩こりを和らげる効果に期待ができるので、ストレートネックの予防や進行を防ぐ役割はあるとのことです。
実際に僕も実践してみましたが、首がグワングワン動くようになりましたよ。
ストレートネック改善、予防トレーニングのやり方〜基本編〜
まずは背中をそらす
まずはこんな感じで横になります。
頭の部分には枕を敷いておきましょう。
そしてそこから息を吸いながら背中をそらしていきます。
こんな感じで背中の真ん中あたりを持ち上げる感覚で反らしていきます。
フィ曰く、ブラジャーのホックの部分をイメージして反らすとわかりやすいとのことですが、女性ならそれがわかりやすいかもしれませんが、男性だとちょっとわかりにくですよね。笑
まぁ画像の部分ぐらいを目安にして反るような動きをしていただければと思います。
この時背中だけが地面から浮くように、お尻と肩のあたりはつけておくようにしましょう。
この状態を5秒ほどキープして元に戻るという動作を5回程度繰り返します。
左右にひねるトレーニング
次は動作にひねりを加えていきます。
先ほど寝ている時の膝をそのまままずは左に倒します。
そしてこんな感じで手を広げて先ほどのように背中を反る意識をして動かしていきます。
イメージとしてをボールを投げるフォームを意識するとしっかりとした動きができるとのことです。
この時注意すべきは右肩が地面についているようにするということ。
右肩が浮きそうになったり、右肩周辺に詰まりのような痛み、違和感を感じる時は右手を少し下の位置にずらすようにしましょう。
強度を上げたいという方は逆に右手を上の方にずらすと強度が上がるそうです。
あくまで自分ができる範囲で行なっていきましょう。
こちらはこの体勢を10秒ほどキープします。
反対もこんな感じで同じように伸ばしていきます。
もう一度背中を伸ばす
上記左右のトレーニングを行った後は再び背中を伸ばすトレーニングを行っていきます。
beforeは最初の時の背中のトレーニングで、afterは左右のトレーニングを行った後の背中のトレーニングになります。
全く同じ動作なのですが、黒い服を着ているのでうまく見えないかもしれませんが先ほどと比べるとわずかに胸の位置が上がり、全体として先ほどよりも曲がっているのがおわかりいただけるでしょうか?
可動域が上がったという感じですね。
さて、これらの動作を終わった後に首を回してみると…以前と比べると首がスルスルと動くようになっているのではないでしょうか?
これだけでも十分な効果が出ますがさらに効果を上げたい方に応用編をこれから説明していきたいと思います。
ただ、これまでよりも少しきつい動きになってくるので、あくまで余裕がある人だけトライしてみるようにしましょう!
ストレートネック改善、予防トレーニングのやり方〜応用編〜
上記トレーニングが割と楽勝にできた方はこの応用編にトライしてみましょう!!
肩を床から離して背中を伸ばす
今度は肩を完全に床から離してしまい、顎を上に向けるように頭を動かしていきます。
この時お尻はしっかりとつけておきましょう。
この体勢を5秒間キープして元に戻すを5回繰り返します。
ストレートネック改善、予防トレーニングのやり方〜超応用編〜
まだまだいけるという方は、この超応用編にレッツトライ!!
天柱を押しながら同様の動作をしてみる
さらに応用編ということで、今度は応用編の肩を床から離して背中を反らすトレーニングをツボを押しながら行ってみましょう。
押すツボは首の上の辺にある天柱というツボです。
肩こりや頭痛に効果的なツボということでツボ+背中を反らすトレーニングでさらなる効果に期待ができるとのことです。
ちなみにこの天柱を自分で押さえながらトレーニングをするのって結構指が痛くなって疲れるので、下記のような「やわこ」とかを使うと指が疲れることなくできるかと思います。
おそらくここまでやってみた人が首を動かしてみると、何もしていなかった時と比較して本当にスムーズに可動域も広く動くようになったのではないでしょうか?
僕もここまでやった後に首を動かしてみたら本当にスムーズに動くようになってしまったので驚きました。
背中のストレッチだけのようにも見えるが実は…!?
この動作をしていくとやたらと背中ばかりトレーニングしているように見えますが、実は首のトレーニングもしているのです。
各動作の時に自然と床に頭を押し付ける動作をすることで首をしっかりと動かしてほぐしているのです。
床に寝ないで行う方法もいろいろとありますが、首をなんの補助もなしに素人が動かすのは危険ということでフィは床で寝ながら行うストレートネック対策方法を考えてくれたとのことでした。
さすがフィ、やるな!!
あとがき
ということで今回は寝ながら行うストレートネック改善のためのトレーニング方法を紹介させていただきました。
特にスマホやPCと接する機会が多いという方は首がガチガチに固まってしまう傾向にあるので、是非このトレーニングを普段の生活に取り入れていただいてストレートネックの予防をしていただければと思います。
最後に再び言っておきますが、無理はせずあくまで自分のできる範囲で実践するようにしていただければと思います。
ちなみに寝ながらストレートネックのケアができるということで、下記のようなストレートネック対策枕も効果に期待できるということでした。
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