今日は僕という人間について話したいと思う。僕のことに興味無い人には本当にどうでもいい話かもしれないが、僕は小さい時から色々なところに落ちる。
中国人がやたら色々なところに挟まったり落ちたりして救出されるというニュースをよく耳にするが、なんかすごい共感できる気がする。
興味があることあるとそっちに集中してしまい、周りの状況がわからなくなってしまうのである。
今日はそんな僕の「落ちる」にまつわるエピソードを書いていきます。(受験生は読まないでね)
道路の溝に落ちた話
あれは小学校4年生の時。僕の地元では秋に小さな祭りがあって、その時に爆竹とかロケット花火とかそういう駄菓子屋で買えるような花火をして遊ぶのである。
当時の僕はいわゆるチキン野郎で、爆竹がとても怖かった。上級生がやってた爆竹がとても怖くて、火を点けるたびに逃げていた。その時も火をつけた瞬間に逃げていたのだが、何を誤ったのかすごい勢いで道路の溝に足から落ちてしまった。
落ちた瞬間にヘリで足を傷つけてしまい、かなり血が出ていたので急いで病院へ。そのとき付き添い母が保険証を忘れてしまっていたので家に取りに行っている間に僕の診察の順番が来てしまった。一人で診察を受けると医者に「これは縫わないといけないな」と言われ、もちろんビビリの僕は「縫いたくないのでこのままでいいです。」と言って診察からも逃げてしまった。
そのあと母に怒られながら足を縫ったことは言うまでもない。
釣りの最中に川に落ちた話
あれは中学2年生の時、夏に川へ父と釣りに出かけた時のことである。僕は無類の釣り好きであり魚好きで、魚影を見るのが大好きだった。釣り場はテトラで固められていて、そのすぐ先が深い川となっている。(流れは緩やか)
いつも通り釣りをしていると父が、「あそこに見たこともないでかい魚がいる!」と叫んだ。僕は、「どこどこ〜!!!」と猛ダッシュ。そしてそのまま川に落下したのである。
魚をそのまま捕まえることができるとでも思ったのだろうか?あの時の心境は全く思い出せないが、持っていたプリペイド式携帯電話が水没して使えなくなり、後悔したことは今でも覚えている。
久しぶりの釣りで興奮して落ちた話
あれは大学2年生の時。高校に進学してからは一度も釣りに行っていなかったのだが、大学2年生の時に同級生と久しぶりに釣りに行くことになった。興奮しながら釣り場に到着すると、僕はいてもたってもいられなくなり道具を両手いっぱいに持って車から降り、堤防上から海を眺めていた。ちなみに堤防は横から見るとこんな感じ。
もう勘のいい方はおわかりだろう。何を思ったのか片手に釣竿、もう片方に道具箱を持って勢いよくジャンプしたのだ。上記赤丸の部分に着地するようにジャンプし見事に着地したのだが、見ての通り少し斜めになっていた。するとどうだろう、足がバネのように再びビヨ〜ンとなって前に投げ出され、そのまま背中から地面に落下。
けっこうな高さ(本当に上の図くらいの尺)だったので、下手したら大変なことになっていたのだが、下にゴミがあったおかげでそれが緩衝材となり、大事には至らなかった。
友達から「楽しみで来ていたのにテンション下げるようなことするなよ」と叱られたことは今でも覚えている。
番外編 〇〇がドブに落ちた
大学2年の落下以来、まったく落ちなくなった。(それが普通)これらの話は面白エピソードとして就職後も掴みとして同期に話していた。そして忘れもしないあれは社会人1年目の工場実習の時。その時僕は同期と二人でど田舎の工場の実習に来ていた。ゴールデンウィーク明けから実習スタートだったので、僕は実習開始前日に実習地へ向かった。もう一人の同期はすでに実習地におり、それなりに土地に詳しく(風)になっていた。先ほど話した通り、ど田舎なので夜は本当に真っ暗になるそしてドブがあちらこちらにあり気をつけないと本当に落ちそうになる。
僕の落ちるエピソードを知っている同期はとても偉そうに「お前絶対落ちそうだよなー」と言ってきた。会社が用意してくれたアパートは二人とも場所が違ったので、一緒に晩飯を食べた後に彼とは解散した。「気をつけなよっ」と偉そうに言い放って去っていった彼がその後ドブに落ちたことは言うまでもない。
あとがき
本当に後先を考えないというか、行動した後に大惨事ってことがよくあるんですよね。僕の場合、何か強い興味を惹かれるものがあるとそればかりに目がいってしまい、周りが全く見えなくなることがあるのです。でも最近は少しずつ学習して行動する前にいろいろパターンを考えて、一回踏み縮まってから行動するようにしているので、そんな危なっかしいことは現在はしていませんよ。(多分)
皆さんも夜道は本当に気をつけてくださいね。
コメント