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徒然なるままに・・・

就職→起業→独立(いまココ)の日々を綴ります。

猫の死因第1位の病気「慢性腎不全」に光がさす! 初期症状に気づくために、僕の実体験を紹介する…

役に立つtips

先日こちらの記事を見て、こんな嬉しいことはない!といてもたってもいられなくなったので記事を書くことにしました。

 

mainichi.jp

僕の実家で飼ってした猫は2年前に腎不全が原因で亡くなりました。年齢は13歳と、最近の家猫にしては割と若い年齢での死でした。

 

最初のうちは彼の症状に気づくことができず、気付いた時には既に遅し、末期の状態になっており、既に手がつけられない状態でした。腎不全とわかってから二ヶ月というスピードで彼は天国へと旅立っていきました。

 

言い訳をするようで申し訳ないですが、僕自身当時は実家で暮らしておらず、1〜2ヶ月に一回程度しか実家に顔を出していなかったので、飼い猫の変化に敏感に気付くことができませんでした。

 

今日は猫の飼い主に、そんな腎不全の症状にいち早く気づいて欲しいために、「思い返せばあれは腎不全の症状だったのかな?」と思われるものを書き留めておきたいと思います。

 

「うちの猫もそんな症状あるかも…」みたいに気づきのきっかけになればと思います。

関連するのかもしれない症状

自分のトイレで大をしなくなる

最初僕が気づいた変化は自分のトイレで大をしなくなったことでした。亡くなる一年くらい前の症状だったと思います。

久しぶりに実家に帰ると僕のベットの上に大をしてあったり、トイレではないところでするようになっていました。

 

猫用のトイレは四角いトレイ型で、よく角の方で踏ん張る形でしていたのですが、年齢も12歳ということで角で踏ん張りにくくなったのかな?と思う程度でした。

その可能性もあるとは思いますが、今思い返せば体の不調もあったのかなと思います。

 

食べたらすぐ吐くようになる

こちらも亡くなる一年くらい前から気づき出した症状です。

僕の飼い猫は食べた後によく食べたものを戻していました。もともと吐きやすい体質ではあったのですが、その頻度が増えた気がしました。

 

実家にいなかったので特に気づかなかったのですが、親が「最近やたら吐くから、餌が勿体無いのであまり餌をあげないようにしている」ということを言っていたのが記憶にあります。

 

思えば、この頻繁に吐くという症状も初期症状の一つだったのかもしれません。

 

ものすごい臭いの大をするようになる

この症状は亡くなる半年前に出た症状です。

久しぶりに実家に帰ると「すごい臭い大をして体調が悪そうだ。食欲もなくなっていたけど、最近回復してきた。」ということを聞きました。

 

確かに僕が見たときはそこまでやつれた感じもなく体調も良さそうに見えました。キャットフードも普通に食べていて、元気そうだったのでそのときは猫の体調に関してはあまり気にしませんでした。

 

ただいま思い返すと、この症状は急性腎不全で体調が一気に悪化した時に出た症状なのかなと思います。

この症状が出た時に病院に連れて行くことができれば…とは思ったのですが、それができなかったことが非常に残念です。症状がなくなって元気になったように見えたのも連れて行けなかった要因の一つですね。

 

急激に痩せる

これは亡くなる3ヶ月前の出来事です。

久しぶりに見ると猫はかなりやせ細っており、「なんか痩せ方がおかしくない?」と親に聞いて見たところ、「最近食欲がなくなってドライフードを食べなくなった。ウェットフードに切り替えて与えている」ということでした。

 

猫を見ると毛並みも悪くなり、体を触ると骨に直接触ることができるくらいまで痩せ出していました。

 

尿が大量に出る

これも痩せ出した時と同時期に起こった症状です。親に最近の猫の様子を聞くと、「ドライフードは食べなくなったけど、最近ウェットフードの食欲はすごいでてる。尿も大量にするようになって調子が良さそう。」とのこと。

 

いや、明らかにおかしい。まず尿が大量に出るとはどういうことなのか?

その症状を調べて見ると、腎不全の末期症状であるということが判明し、さすがにショックを受けました。

 

大量の尿に加えてもう一つ変化があったのが、あまり大をしなくなったこと。固形物の摂取が少なくなったことも理由では考えられますが、出ないということは毒素も排出できていないということで、本当に深刻な状態に陥っていました。

 

病院に連れて行けなかった理由

僕が明らかにおかしいと思えたのが「急激に痩せる」、「尿が大量に出る」という症状のフェーズの時でした。つまり腎不全の末期症状まで気がつかなかったということです。

いくら1〜2ヶ月に一回しか猫の様子を見ることができなかったとはいえ、さすがに気づくのが遅すぎたと後悔しています。

 

その時点でも病院に連れて行けばよかったのでは?と思うかもしれませんが、僕の飼い猫は大の病院嫌いで、病院に連れて行くだけで動悸が激しくなり、肉球から汗をかき呼吸困難見たいな状態になってしまうのです。

 

そして病院に行った後の数日間は体調を崩し、しばらくまともに食事を取れないくらい弱ってしまうので、ここ数年病院には行っていないという状態でした。

 

症状がかなりひどくでている状態で病院に連れて行ってしまうとその場で死んでしまうのではないかという可能性も捨てきれず、病院に連れて行くことができなかったというのが親たちの意見でした。

実際に親戚の猫がそういうケースで病院に着いた時に心肺停止になってしまい亡くなってしまったケースを知っているので、あながち間違いではないと思います。

 

病院には連れて行けなくとも、せめて獣医に話を聞こうと近くのペットショップに在中している獣医の方に症状を全て伝えると、「慢性腎不全の症状で末期状態である可能性が高い。」とのことでした。

病院に行くと出る発作のような症状のことを話すとその点は納得してくれた上で「病院に連れて行けないのであれば、食べられるものを食べさせてあげてください」とのことだったので、食べられるものを食べたいだけ与えてあげることにしました。

 

そして彼は二ヶ月後に天国へ旅立っていきました…

 

腎不全を防ぐために

まずは早く気づくこと

これができなかったのが一番後悔しているところです。そもそも病院での定期検診も数年は行くことができていなかったのも発見が遅れた理由の一つです。

慢性腎不全の場合は症状が出た時にはもう殆どの腎臓が機能していない状態だそうで、早期発見のためには定期的な病院での検診が必要不可欠です。

 

病院嫌いだからという理由で猫に検診を受けさせないよりも病院に猫を慣れさせるように飼い主が努力する必要があると今回の一件で感じることができました。

 

今後猫を飼育するのであれば、小さい頃から教育して、病院嫌いを克服するように努力していきたいです。

 

食事療法で進行を遅らせる

僕の飼い猫にはモンプチやカルカンなど、わりと安めのキャットフードを与えていたのですが、そのようなキャットフードは栄養が多すぎで、猫の体調に悪影響を及ぼすことを知りませんでした。

 

腎不全にならないためにもタンパク質、ミネラル、塩分という3栄養素が制限された、しっかりと調整されたペットフードをお勧めします。

 

このようなキャットフードは味はあまり美味しくないようなので、悪くなってから与えると食事を摂らなくなりかえって悪化してしまうケースもあるようです。普段からそれら3つの栄養素が制限された食事に慣れさせる必要があるでしょう。

 

こちらは活性炭が配合されています。活性炭は摂取することで体内の毒素を排出する効果が期待できるようで、腎機能のサポートを果たす役割があるそうです。

 

気休め程度かもしれませんが、僕の友人宅の飼い猫は活性炭を含んだ食事療法で、慢性腎不全になった今でも元気にいきているので、与えないよりは与えた方がいいかなと思います。

 

あくまで食事療法では治すことはできず、進行を遅らせることができる可能性があると考えておいた方がいいでしょう。

 

あとがき

はっきり行って飼い主として失格だなと感じました。親を責めているわけではなく僕自身がもっと猫のことを深く知っていれば、こんな状態にはならなかったはずなのにと反省しました。

 

これだけの症状が出ているにもかかわらず、どのタイミングでも病院に連れて行けなかったこと、そのことを少しでも早く親に伝えることができなかったことを反省しています。

当時は仕事で忙しく、猫のことなんて…という思いも少しはあったのかもしれません。

 

ペットショップに在中している獣医さんに言われた「猫は死にたいとは思っていない、生きたいと思って生きている。」という言葉が深く胸に刺さり今でも後悔しています。

 

亡くなった飼い猫には本当に申し訳ないことをしたと後悔しているのですが、彼は命をかけて僕らに猫の飼い方を教えてくれた気がします。

今後猫を飼うのであれば、彼らが長く生きるためにはどうすればいいか、しっかり考えて飼育していきたいと思います。

 

猫の腎不全の症状が改善する薬ができるまで、今腎不全の猫も、そうでない猫も長くいきてくれればと思います。