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数学の証明法を駆使して絶対に振られない作戦を考えた

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男なら誰しもが経験する女の子に振られるという場面。振られたときの悲しさって半端じゃありませんよね。そしてその断られ方によっては絶望し、いっそのこと忘れたい、こんなにも切ないなら、涙溢れ、瞳閉じれば、今でも君の笑顔、今でも君の香、こんなにも大好きだったなんて、F○CK、と恋愛に億劫になってしまう方もちらほら。

 

そこで僕は、そうならないためにも絶対にフラれないように最初から用意周到に準備しておけば良いのではないかと言う結論に至りました。

そして、そんな時に使えるのが数学の力です。数学の証明で学んだメソッドを使えばフラれても振り切れない、相手が振る理由を完全になくすような『解答』を捻り出すなんて簡単です。これさえ覚えておけば、誰にもフラれない・・・はず!!

証明法の分類と実践例

背理法

命題 P⇒Q を証明する代わりに、P∧¬Q を仮定して矛盾を導く方法(∧ は論理積(連言))。

 

例1)今は仕事に集中したいから・・・

いいかい? ここで、命題pを「仕事に集中するならば僕と付き合えない」とおいてみよう。ここで、「僕と付き合う」というと何だか具体的すぎるからもう少し抽象化してみようか。つまり、日常生活の中で、ある有限の時間t>0を捻出できるかどうかってことになるよね。よし、命題が簡単になったね。つまり、「仕事に集中するならば日常生活の中である有限時間t>0が存在しない」というのが今回の問題なわけだ。さて、君は四六時中仕事に集中しているのかい? 家でお風呂に入っているときも? 寝ているときも? 違うよね? ということは仕事に集中していない有限の時間が君の日常生活の中に存在しているということになるね。つまり、背理法より命題pは偽ってことになるから、僕と付き合えるってことだよね? 付き合おう。Q.E.D

 

例2)友達としてしか見ることができない・・

友達とは付き合えないということかな? これの対偶を取ると、付き合えるなら友達以外となるね。君はお父さんと付き合えるのかな? お父さんは友達じゃないよね。付き合えないならこの命題は間違っているということになるね。つまり、友達とも付き合えるってことだ。僕と君は友達だけど、付き合えるね。付き合おう。 Q.E.D

 

反例

ある命題P⇒Q が偽であることを示すには、「Pであり,かつQではない」という反例をあげればよい。

 

例1)好きな人がいるの・・・

好きな人がいるならその好きな人以外とは付き合えないと仮定しよう。僕は君のことが好きだから、僕は君以外とは付き合えないということになるね。でも、僕は別に君以外の人とも付き合えるよ。つまり、この命題は間違っているってことだね。言い換えれば、君は僕とも付き合えるってことだ。付き合おう。Q.E.D

 

例2)顔がタイプじゃないの・・・

奇遇だね。僕も君の顔はタイプじゃないんだ。つまり、顔がタイプじゃなくても付き合えるってことじゃないかな。付き合おう。Q.E.D

 

例3)身長の低い人が苦手なの・・・

そうなんだ。身長が低い人が苦手なんだね。わかった。じゃあ、命題pを「任意の身長が低い人は苦手」と置こうね。つまり、身長が低い人のことはすべて苦手ってことになるけど、そういう理解でいいかな? 子供とかオッドジョップとかも苦手ってことかな? 違う? ふーん。ということは身長が低い人が全て苦手ってわけではないんだね。あれ? ということは身長の低い人が苦手だから付き合えないっておかしくない?だってすべての身長が低い人が苦手なわけじゃないんでしょ? 僕が例外ってなんでわかるのかな? だよね、間違ってるよね。付き合おう。Q.E.D

 

例4)身長の高い人が苦手なの・・・

わかるわかる。そういう人いるよね。でももうちょっとちゃんと考えてみた方がいいと思うんだよね。「身長が高い」っていうのは厳密性が足りないんじゃないかな。つまり、「身長が高い」という言葉の定義をちゃんとしたほうがいいってことだね。具体的には何cm以上の人だったら身長が高いと定義できるのかな? 厚生労働省の調査によると日本人男性の平均身長は170.9cmらしいね。つまり、これ以上身長が高い人はいわゆる「身長が高い人」と定義できるね。もしそうならば身長が高い人が苦手っていう君は日本人男性の約半分が苦手ってことになるけどそれでいいのかな? 違う? そうなんだ。ということはここで君が提起した命題「日本人に属する任意の身長が高い人はすべて苦手である」という命題は偽ってことになるね。ということは僕とも付き合えないわけではないってことだね。付き合おう。Q.E.D

 

例題)反例による証明法を用い、以下の命題が偽であることを示せ。

1)痩せている人が苦手なの・・・

2)太っている人が苦手なの・・・

 

数学的帰納法

自然数に関する命題 P(n) が全ての n に対して成立することを示す論法まず P(1) が成立することを示し、次に P(n) が成立すれば P(n+1) が成立することを示す。

 

例)彼氏がいるの・・・

そうなんだ・・・。彼氏というのは一人かい? 一人ね。ということはN=1は真だね。ここで、N=kの時も付き合えないと仮定すると、例えば1万人彼氏がいるときも僕と付き合えないということだから、一人増えたところで僕と付き合う気にはならないよね。つまりN=k+1のときも付き合えないことになるね。あれ? ということは数学的帰納法によってNはすべての自然数に対して成り立つことが示されたね。言い換えれば地球人口すべてと付き合ってもこの命題は成立するわけだけど、僕も地球人口の一人なわけだから、僕もそのNの中に含まれてもよいってことだね。付き合おう。Q.E.D

 

同一法

A ⇒ B が成り立ち、B を満たすものがただひとつであれば、B ⇒ A が成り立つ。

 

例)あなたのことよく知らない・・・

僕のことをよく知らない? でもよく知らないと知っているということは僕のことをよく知っていないと判断できないよね? 僕に関して君の知っていることが全てかもしれないのに、なんで僕のことをよく知らないと判断できるのかな? つまり、君の知っている全てが僕の全てなんだよ。だから心配することはないさ。付き合おう。 Q.E.D

 

女の人は押しに弱い

何かしら理由をつけて断ろうとするたびに、断る理由をなくすようにひたすら証明してあげましょう。するとどうでしょう、まるで彼女に最適な彼氏であるかのように相手を錯覚させ、たちまち恋に落ちることでしょう。

 

「今まで気がつかなかったけど、私には俺君しかいないんだ・・・」

 

相手を納得させることが重要です。ストーカーにならないように注意しながらひたすら論破していけば、必ず道は開けるでしょう。

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