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まだ名古屋市科学館行かずに消耗してるの?

タイトルの通り、せっかくのゴールデンウィークなので、名古屋市科学館に行ってまいりました。名古屋市科学館に行ってないからってそんなバカにはしませんが、あそこヤバイですね。(若者風)

 

www.ncsm.city.nagoya.jp

実は中学の時に遠足で行って以来一回も入ったことなかったのですが、受付壁紙の「E = mc2」を見て、なんちゃって理系の僕は大興奮してしまいました。

 

普通にじっくり見ていたら、多分1日じゃ足りないくらい見るところがある、そんな名古屋市科学館を今日は紹介したいと思います。

 名古屋市科学館ってとういうところ?

基本理念を見ますと、

  1. 科学の原理と応用を理解し、そのおもしろさ、楽しさを知っていただく。
  2. 人間と科学技術の関わりを考えていただく。
  3. 社会的に関心の大きい問題について科学技術的な理解をはかる。
  4. 市民に科学を通じた生涯学習の場を提供する。

だそうです。科学全般の内容を実際に体験することによって学ぶことができます。本当に基本理念負けしないくらいたくさんの体験設備があり、楽しく学ぶことができますよ。

 

実際にいろいろ体験してみた

実際に僕が体験してきた内容を紹介したいと思います。

竜巻ラボ

こちらは人工的に作り出す気流を作り出し、そこへ白い煙を投入しすることによって竜巻を見ることができます。この竜巻を使って様々な実験をするショーもあるらしいのですが、竜巻だけなら常に(一定間隔?)見ることができますよ。

放電ラボ

こちらは巨大なコイルを使用して人工的に雷のようなものを作り出し、放電の光、音を体験することができます。実際に撮影してきた写真がこちら。

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巨大コイルから放電している姿は圧巻です。放電もすごいのですがその音の凄まじさもハンパないので心臓の弱い方にはあまりお勧めできません。(動画じゃないと伝わりにくいかな)

この他にも人間に帯電させて髪の毛がまりものようになる実験や、手に静電気を当ててイテっとなる実験も体験できます。土・日・祝は整理券が必要なイベントとなりますので、スケジュール立てていくと良いでしょう。

極寒ラボ

こちらは-30℃の世界を体験することができます。本当にただただ寒かったです。(髪の毛も凍ります)

実際に南極の氷など、貴重なものまで見ることができるので、一度行ってみる価値ありです。(防寒着を貸してくれますので、安心して入ることができますよ)

ただし調子に乗って深呼吸をしないように気をつけましょう。深呼吸をすると肺の中の水分が凍ってしまい大変なことになるのであくまでも小さく息をしてたのしみましょう。

こちらも土・日・祝は整理券が必要です。

プラネタリウム

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名古屋市科学館のメインと言えばこれでしょう。巨大なドーム状の施設で限りなく本物に近い星空を見ることができます。(写真のようにトイレの位置もしっかりと表示してくれています)昔はかなりの人が訪れて、朝相当早くから並ばないと取れなかったチケットも最近はどうやら落ち着いているようです。

ドームの中に音が飛び交ったり、足元から虫の鳴き声が聞こえたりと、リアリティの高い演出に結構感心してしまいました。

季節ごとにどんな星空を見ることができるか、丁寧な解説もしていただけるのでとてもわかりやすいです。

椅子もゆったりとしたリクライニングシートで、どこに座っていても星が見にくくならないように回転も可能です。一つ一つの席も結構感覚があるので窮屈な感じもなくゆったりとできます。ただしあまりにもゆったりしすぎて、別の世界に誘われてしまうことは言うまでもありません。

プラネタリウムは別料金となりますので、受付で入場券と一緒に購入してください。

僕が行った時は結構空いていましたが、上映時間が限られているので早めに行かないと売り切れてしまう場合もあります。(昔は開園前に長蛇の列ができて速攻で売り切れていたらしい)

特別展(恐竜化石研究所)

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期間限定で恐竜のイベントもやっていたので別途追加料金(1000円)を支払って見てきました。実際に化石のクリーニングをやっている現場を見学したり、様々な化石を見ることができて、化石ファンにはたまらない展示だと思いました。

ただかなりコアな展示なので男の子には人気が出そうですが、一般の人にとってはこれで1000円はちょっと高いかなーと思ったり。

子供向けに化石発掘体験なんてものもありました。(さすがに子供に混じってワイワイはできませんでした。)

名古屋市科学館の駐車場について

近くの公園(白川公園)付近に駐車場がありますが、料金も高いですしあまり台数もないので車で行くことはお勧めできないです。やむおえない場合はそこに止めていただくか、ちょっと離れた安いコインパーキングに停めることをお勧めします。

全てを回るとなると本当に一日がかりになってしまうので、駐車料金がバカ高くなってしまうので、やはり公共交通機関で行った方がお得でしょう。

あとがき

この他にも、超撥水・超親水の違いや横波縦波の違い、ドップラー効果に回折格子の説明など、すべての物理現象を網羅しているのではないかと思うほどの展示物、体験設備がありました。(おそらく全て合わせて数百個はくだらない)理系人間の人にはたまらない施設です。

また、物理が嫌い、数学が嫌いでという人にとっても実際に目で見て手で触って体験できる施設ですので、楽しめること間違いなし。なんでそんなところに全く行かなかったのか自分でもわかりません。

今調べてみたら展示だけの見学であれば中学生以下は無料なので、小さなお子さんがいる方は是非連れて行ってあげてください。そして各展示物がどのようなものかしっかり説明してあげましょう。(難しいとは思いますが)

 

今まで、名古屋でオススメの場所ってある?と聞かれて全く答えることができませんでした(実は愛知出身なのに名古屋飯が苦手なのでご飯も紹介できないという)がこれからは名古屋市科学館押しで他県の方に宣伝したいと思います。

皆さんも愛知にお越しの際に是非訪れてみてください。

 

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